台所のすみっちょ...風子

 

 

風子、ドトールで栄養講習を受けるの巻。 - 2002年07月19日(金)

「おねえちゃ〜ん、ダメだよ〜、

全然努力してないんだもん!」

いきなりのダメ出し。

今日、新宿で妹と茶を飲んでいた時のことだ。

痩せたい、痩せない、どうしてだろ〜?

と首を左右にカクンカクンと傾げていた私への

軽いジャブ。

彼女に言わせれば、人並みはずれた炭水化物の多い

食事が原因らしい。

クッソ〜、努力してないだと〜!


バレたか。


その後、インシュリンの話とか、白米

に赤米、黒米を混ぜると良いとか、

講習を受けること数十分。

相変わらず、食にはマメなヤツである。

とても、同じ腹から生まれて来たとは思えない。

もしかして、腹違いか!?


もともと、私は筋金入りの食無精。

コンビニ弁当、OK!

カップラーメン、いいよ〜。

添加物、OK!OK!

その他、お手軽な食事もドンと来い!

という有様。

おかげで入院したこともある。

あれは、そう、予備校生の時だったぁ・・。

朝抜き、昼はパンとカップラーメンという

不健康極まりない食事を毎日欠かさず続けていたら、

深夜に突然、高熱とひどい腹痛が私を襲った。

当時つき合ってた彼氏が病院に担ぎ込んでくれ

「劇症肝炎の疑いがあります。」

っていうんで、入院して検査したが、結局原因不明。

ブドウ糖の点滴うち続けたら、すっかり良くなった。

少し風邪気味だった私の体に、かなりの栄養不足

がたたったらしい。


体が衰弱してたのね。


でも、治ってしまえばこっちのもん!

そんな事は無かったかのように、大学生になっても、

社会人になっても、その私の食生活は続いた。

栄養不足への挑戦!!


その後、結婚し、さすがに相手を栄養失調にさせる

わけにもいかず、私の食生活もずいぶん改善された。


そうでなけりゃあ、今頃死んでたかもしれん。


もし、私が90歳ぐらいまで長生きできたら、

それは、生命力というより、病院に運んでくれたあの

彼と旦那のおかげ様〜。

こんな調子なのだから、食生活をこまめにチェックする

なんて、とうてい無理な話だ。


無理だと思うことは、ちっとも頑張りたくない。

もっと、楽な方法はないものか?

彼女のキラキラ光るでっかい瞳を見つめながら、

そればっかり考えていた。


どうも、すみません。

              おしまい。














...




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