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■地均し
そう多分、こういうの。
好意も痛みも衝撃も。 吸い込んで、吸って吸って吸って吐いて吐いて吐いて。 飲み込んで溜め込んで重く重く沈め込んで。 心と身体の適応力に任せ、血の流れる傷口を掌で押さえる程度で。
じわりじわりと自分を慣らしていく。 激情に。苦痛に。
そうして慣らすことを、そう、あの人の言った通り。 私は意図的に飽和的無感覚をつくる。
当たり前で、フツーになる。 凄く大好きだから辛くて苦しくて、それでも好きだということを。 感情ではなく、状態に。状態を事実へと。
受け入れて笑う。
本当にきっと、来年には忘れてしまうほど。
2005年06月07日(火)
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