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■おサルさん。
あなたの声を聞きもせず、姿を見もせず。
猥褻な画像を見て思い出すのは甘い声で。 記憶の中の姿に欲情して、妄想のあなたを、抱く。 縛ってみたり、弄ってみたり。 泣かせてみたり。 エスカレートする貪欲が誘眠を食べてしまって、寝不足なのに眠れない日々が続いている。
心なく交わることに罪悪感を知らないのか。 冗談めかす言葉にあなたの目は少し蕩ける。
例えば今、私達が交わるならば心などない方が面倒はないし。 それでも、「もしかしたら」とあなたが覗き込む私の瞳は、スパイスにでもなる?
確かに、愛してしまうより余程マシだけど。
2004年05月09日(日)
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