ひたすら眠り込んでいた。 白河夜船のごとく。
この中の主人公のように夢の中で起こしてくれる人も現れなかったため、気づくと夜で今度は眠剤を使って眠るという本末転倒になっている。
現実逃避に近いのかもしれない。お金が足りない。 妹への入学祝いと車の保険の分だけお金がない。 とりあえず8万あればいいんだが、借金したところで返す宛はないので、雑書をひたすら売るという手段にでている。 しかしどう逆立ちしても8万には手が届かない。どうにかならんもんか。 ブログで金が取れればいいが、短期的には無理だしなあ。 スーパーのパートも続かないのにほかの仕事ができっこない。 本業以外の仕事が全く使えない人間になったことに絶望感しかない。 何がいけなかったのかも未だに分からない。
とりあえず来週は本を売りに出す。
|