今日もガサゴソ
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中学生の女の子が ソルジェニーツインだフロイトだニーチェだなんて 気持ち悪いじゃない。
12歳で読もうが30歳で読もうがそんなことは 単純に手に取った順に読んでるだけだなどと 突っ張っていたけれど、 何で、そんなに背伸びしたんだろうと かの頃の自分が哀れになってしまいます。
実際のところ、私は12歳くらいで精神年齢が成長を止めてしまった ような気がしているので、 取り立てて不都合は感じないのだけれどね。
こんなふうに本と関わる暮らしを続けているうちに、 心をゆだねてくつろげる世界を本に書いてくれた作家に 少しずつめぐり合ってきました。
今は、楽しみのための読書と探求のための読書を 適当にわけて、ノビノビ暮らしています。
本だけが頼りだった時代を抜けて 少し大人になったのかな。
思春期が終わったのかなと冗談を言ったつもりが 真面目に頷いてくれる友達がいて 嬉しいような、悲しいような。
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