2002年10月26日(土) >> 自己嫌悪。
今日
正確には、昨日
10月25日のお昼過ぎから、ぴことぽぽが行方不明です。
と云うのは願望でして
本当は
キッチンの小窓から進入した野良猫に襲われた様子。
その窓には普段から
ペットボトルが通る幅以上は開かないように、ストッパーをかけてあるのね。
デモ昨日は
(訳あって)スプレー容器に入れたブリーチ剤をキッチンに振り撒いてたから
換気の為に、1cm幅くらいに窓を開けてでかけたの。
ストッパーのポジションはそのままで。
どうやら猫は、ソコを開いて進入したらしく。
めぐが帰宅した頃にはだりんもご帰宅なされていて
2つ並べてあるケージのヒトツが
まるでナニかが奥に押し入ったみたいなカタチにズレてて。
めぐが
「なぁに?ナンでこんなにズレてるの??」
って聞いたら
「?俺が帰って来たら、もうこうなってた。ぽぽじゃない?」
なんて云ってて。
だけど
「有り得ないでショ!^皿^」
とかツっ込んでみながらも
ケージにはゴハンと回し車まわしにしか足を運ばない放し飼いな彼女らの事なんだから。と
ひと晩は気にしなかった。
いや。
ひと晩も、気にかけてはあげられなかった。
翌朝
自分達でベッド材まみれにスル割にはそんなベッド材まみれなのが大キライな彼女らの為に
わざわざケージの外に設置し直したゴハンを食べられた形跡がなかった。
普段は
必要以上にゴハンを運びたがるぽぽちゃんのおカゲで
彼女の活動時間にならば、モノの30分でなくなるハズの量なのに。
サスガにおかしく思って声をかけてみたらば
「昨夜、ちゃんと遊んでたか?」
と、だりんに聞かれたので
「うん。滑車の音は聞かなかったケド、ぴーちゃん鳴いてたし。」
と、答えた。
そう。
まったりゆったりおっとりぴーちゃんは、いちいちビっクり屋サンで臆病者。
だケド
たくさん鳴きながらの感情表現にはトテモ長けている、比較的おしゃべりな女の子。
昨夜はそんなぴーちゃんの声が、ひと声ダケ聞こえていた。
なのに
めぐがぴーちゃんとぽぽちゃんをどんなに呼んでみていても、何故だか一向に姿を現さない。
イツモなら
別に自分を呼んでなくても声をかけたダケで走り寄ってくるぽぽちゃんさえ
どこだかで動いている気配もナイ。
そうこうしてる内に
キッチンに移動しただりんが、小窓カラ進入している野良猫を発見。
途端、想像なんてしてもいなかった現実が目の前に降って来た。
昨日の
何故か許容量一杯に広がっていた小窓。
何故か押しずらされていたケージ。
何故だか、どうしても姿を現さないぴことぽぽ。
「帰ってきたらフタリで捜そう。万が一の場合は、俺が仇を討ってやる。」
そう云って、だりんはご出勤なされた。
ヒトリの部屋には、ソレ以上の気配が感じられなかった。
声をかけても何所を捜しても大キライなケージのお掃除をしてみせても
ぴこちゃんとぽぽちゃんは、もう姿を現さなかった。
昨夜は
今年になって初めて、空調を切ったまんまで眠れた夜だった。
◇◆◇ めぐ。 |