2002年06月22日(土) >> 本当は
あたしのこの声が、あまり好きではない。
いちいちツっ込まれちゃうし、いろいろ文句も云われるし。
多分その所為もあって
周囲のめぐに対するお子様イメージに拍車がかかってる気もするし。
(「関係ナイよ」とかゆうな。)
「キーテンションが違う」
だとか
「早送りみたいだ」
とか
もうそんなの聞き飽きちゃって云われたくなくって
何とか自分で意識をしてみたとしても
“違う”声の自分でいるのは、本当はトテモ疲れる。
ダカラ
興奮したり、素のリアクションになっちゃったりすると
声が“元”に戻っちゃう。
反省とちょっとした自己嫌悪をしながら、マタ調整し直してみたりしても
“ソレ”こそヤっパりツクリモノで。
でも今日は
そんなめぐの声を必要として頂いている、ホントに稀少な時間のハズだった。
なのに自分の不注意さ加減が災いして、ホントにたくさんのヒトに迷惑をかけてしまった。
今日のおシゴトに関ってくれてたスタッフの皆様、本当にゴメンナサイ。
あたしは確かにプロではナイけれど
第3者の依頼を受けた金品の関与が発生してしまっている以上は
プロ意識をしっかり持った、プロのおシゴトをこなしていなければならないハズだったのに。
“あの”瞬間ダケならば
あたしはあたしの“声”を、他の誰よりも愛してあげられる。
そんな大切な時間を、自分で棒に振ってしまった。
本当はあまり好きではない声。
だけど決して、嫌いなんかじゃない。
だって
あたしにイチバン近いハズのあたし自身が、あたしを愛していないのに
そんなあたしを
一体、他の誰が愛してくれるって云うの?
だいじょうぶ。
あたしの事は、あたしが誰より世界一大スキ。
ダカラね
例え
「アタマのリボンがアンプ内臓型」だの
「実はハムスターと超音波で交信してる」だの
「デンワだと本気で脳みそがブレる」
なぁんて云われまくってたとしても
めぐ、全ッ然へーきなんだもん!(滝涙。)
◇◆◇ めぐ。 |