素足が気持ち良い季節です 健康にいいぞうりに 今年も挑戦です 一夏で履き潰せるでしょうか
このころの素足は 今まであたたかく感じていた靴下を脱いで 心地よい風を足にも感じることができて とても気持ちがいいものです
一日中ではちょっと冷たくて また靴下が恋しくなって・・・履く また素足になって気分を変えたくて・・・ 休日ということもあって そんな事の繰り返し・・・
健康にいいぞうり どう健康にいいかというと 現代人の足は 土踏まずの形成が遅く 足指の働きも弱く 足長に対して足巾の狭さ 横のアーチの低さ 足底筋の弱さ が特長。その解消に良い。 そうです・・・ 足を開放して足指を使い込む事で 体も健康になるようです
まぁ・・・そんなことはいいとしましょう
そのぞうり 足の裏のあたる部分が 畳でできています たえず畳の上を歩いているような感じ 素足にそのぞうりの刺激がとてもいいのです ・・・でも やっぱり「はなお」が痛いわけで・・・ とても外を歩けない まずは部屋の中で慣らすのです 昔の人は よくこんな物を履いて 走り回っていたものだと 感心します お侍だの 悪党だのは 全速力ですもの しかもわらじだと もっとごそごそしていて 足の裏の皮が剥けるほどだと聞きます それに加えて 着物だからたまらない 現代なら靴ずれにばんそうこうでも貼れば もうしばらく歩けるものを そんな物もない 当時の人たちの足は強靭で・・・ 傷だらけだったのではないかしら
ぞうりのころの日本人の足を考えていたら 「健康ぞうり」に悲鳴をあげている自分が なんだかおかしく思えてきました
あたりまえ
あたりまえに服を着て
あたりまえに靴を履き
あたりまえに車に乗り あたりまえにベットに入る
私たちのあたりまえは
いつまで続くのだろう
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