おいしい物がたくさん手に入る時代です お料理は、何かを作り出すという 創造の世界 食べてしまうと消えてなくなってしまうけれど それは血となり肉となる 大切なものです
今日はお友達の家で 大勢集まって お料理を作りました それぞれの知恵と工夫を出し合って レシピ持ち寄り交歓会とでも言うのでしょうか お友達のお料理は ゛素材゛を大切にする物 香辛料や調味料を使わずに 作るのです なんとも想像すると 味気ないような つまらないような それでいいのかなという感じを受けるかもしれないですが・・・ 彼女が持参したお塩・・・ なんと ゛ピンクの塩 ゛なのです 何でもパキスタンの塩だとか・・・ ミネラルをたっぷり含むのだそうです そして不思議なことに そのお塩 なんとも・・・おいしいのであります 味付けをしないお料理に そのお塩をガリガリと挽いてかけると その素材の味が生きて とにかく・・・・おいしいのです
日本ではコンビにでもスーパーでも 塩は簡単に手に入るもの 塩に対する意識も、辛くなればいい という人も多いことでしょう パキスタンでは 塩は貴重品で いくつもの山を越えて 売りに来て 手に入れると聞きます
そんな塩を日本にいながら 食べていることも贅沢なのですが・・・ 塩を食べ物にかけることを発見した人は すごいと思いました 何にかけてもその素材の味を引き立てる「塩」・・・ 取れる場所によって 栄養素が違ってくることもすごい! もっともっと「塩」を見直そうと思いました
・・・私も 誰かの「塩」になりたいな・・・
味
辛い 甘い 苦い 酸っぱい
味には色々ある
想い出の味 懐かしい味 忘れられない味
味には情景がある
好きな味 嫌いな味 耐えられない味
味には感情がある
口の中で感じた味を
言葉にできるって 素敵だね
|