たくさん働いたあとの疲れは心地いいです 働いた場が楽しかったなら・・なおさら・・・ 人って・・・ 知りたいと思っても なかなかその人の人柄はわからないもの 毎日会っていても、何時間一緒にいても わからないときはわからない・・・・
「きっかけ」ってあると思う それは、自分達で作る物ではなくて 突然作られるからおもしろい
いつものように隣にいて いつものような話をして・・・ お茶を飲み、手作りのお菓子を食べていて ・・・起こった・・・ 「おいしいねぇ」 「ねぇ〜」 これがきっかけ・・・・ ここからはもう、誰にも止められない 笑い・・笑い・・笑い・・・・・・ 止まらないのだ・・・ 周りから見て、゛いったい何がおこったぁ?゛ と、不思議な光景だろう おいしいクッキーを食べ、同意を求めた彼女 おなじく確かにおいしいと思い、相槌を打つ たったこれだけの中に・・・・
実は前日、私の作ったクッキーに舌鼓を打ち ほめてくれていた 作り方を教えて欲しい・・・絶対にね それほど喜んでいた そして今、新たにおいしいクッキーを食べ 今度は私と感動したわけだ 私は、゛本当においしいよね゛という言葉を 表情にしてたっぷり大袈裟に表したのだ それがいけなかったらしい・・・ 彼女には私が怒ったように見えたという 私のクッキーをほめたあとで 今日また他のクッキーをほめた事に・・・ 「あら?怒ってる?」 その聞き方もまた笑えた どうして怒にゃならんのぉ? その行き違いと、2人の間の抜けた表情、空気・・・ 作ろうとして作られる物ではない しばらく気が済むまで2人は笑いが止まらなかった
それからというもの 何を見ても・・・笑い・・・笑い・・・笑い・・・ 女子高生じゃあるまいし 箸が転がっても笑える年じゃあない でも、このことが、2人の距離を縮めた 一気に仲よしになり、肩の力が抜けた きっかけはどこに転がっているのかわからない そしてどんな形であらわれて、どんな結果になるのか 過ぎてみないとわからないもの
でもひとつわかったのは どんなに頑張っても 近くに居なければ 「きっかけ」は見つからないという事
阻止 こう言った ああ言った
人の言葉を 面白おかしく伝える人
きっとこうだから きっとそういうことだ
言葉を1人で歩かせる
言葉は誤解をされたまま
一人で歩かなければならない
人の心に届くたび
言葉は心を傷つける
これ以上傷つけたくないと
言葉は悲しそうにしている
自分で止められずに
傷つけて歩く
この「言葉」を助けたい
誤解であると伝えていこう
言葉を助けたい 悪いのは言葉ではなく
人なのだから
|