三楽の仕事日記
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2019年09月14日(土) |
味岡地区ボランティアのつどいで落語&立川談春独演会&光ヶ丘中元PTAさん方と懇親 |
午前は味岡地区ボランティアのつどいで落語出演。依頼を受けて9時に会場へ着。高座場所を見てびっくり。ホールなので舞台の上に高座を作るのはわかるが、客席の一番前まで凄い距離。いつもなら特設椅子が200ほど並んでいる場所が空いている。あとで体操をするためとか。「申し訳ありませんが、これでは落語がやりづらいです。机の高座で大丈夫ですから舞台下でやらせてください」と、これまで準備をいろいろとしてきてくださった方々にご理解をいただき、無事、高座完成。
こうなった以上、おもろい落語をしなければならない(笑)。焦らずお客さんの反応を見ながら、まくらをたっぷり。お陰様で大爆笑の連続で、気持ちよく「親の顔」に入って30分間の高座終了。
午後は楽しみにしていた立川談春独演会へ。僕は一番前の真ん中席!小牧市民会館大ホール満席とのこと。演目は「天災」と「子別れ(下)」。立川流風味の独特のまくらたっぷり。「天災」はやや説明過ぎている感じがして、今一歩弾けない感じ。師匠もそれに気づいたのか、中入りに入るのを止めて、会場を大爆笑させて休憩。「子別れ(下)」は、皆さん大満足されたことと思う。大舞台を意識しての落語なので、一番前で見ると、会場全体にどのように神経を師匠が使っておられるかが見えて、これはこれで満足。
落語会冒頭で嬉しいこと。談春師匠が次のようなことを言っていただいた。「20年ほど前になりますが、小牧落語を聴く会に呼んでいただいていて、小牧で落語をするのはそれ以来なんです。実はあの時は、柳家花緑の代演でして。前夜に花緑から、酷い体調で、小牧に行くことができない。世話人さんが代演は談春さんに限ると言っているのだけど、小牧に行ってくれないか、と相談があったのです。談春なら!と言われたなら行かないわけにはいきませんからね」僕が100回まで世話人をしていた小牧落語を聴く会のことを話題にしていただけた。大感激。
18時から光ヶ丘中でお世話になり、縁がずっと続いている皆さんと春日井のお蕎麦屋さんで懇親会。3時間弱。話題は小牧に近々できるある施設のコンセプトのことが中心。飲みながらこのような高いレベル(笑)の話ができる皆さんとずっとおつきあいをさせていただいていることには感謝しかない。今日も終日充実の1日。
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