三楽の仕事日記
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2015年12月19日(土) 研究会と「第2回教育と笑いの会」

 なかなか眠れず。というのは、本日開催の「教育と笑いの会」での野口芳宏先生との漫才。野口先生は台本がない方がいいと言われるが、あまりにも無謀と思い、あれこれ考えるが、まったく浮かばず状態。寝ていても考えていたらしい(笑)。

 早めに家を出る。電車の中で、ふと浮かんだ漫才のつかみの部分。さっそくメモ。9時ちょっと過ぎにルーセントタワーの16階到着。

 11時30分までは、「愛される学校づくり研究会」定例会。2月のフォーラムの打ち合わせをして、今日のメインへ。本学准教授の芳賀高洋先生の講演。提示された演題は「考え続けるICTの迷いと希望」。フォーラムを意識して僕が進行役。今日も様々な視点から深く考える研究会になった。

 12時から、昼食をとりながら「第2回教育と笑いの会」の打ち合わせ開始。全体の流れと持ち時間の確認程度で終了。台本はなしでよいと言われていた野口先だが、少しだけ打ち合わせしようということに(笑)。つかみを考えておいて良かった。
 
 「第2回教育と笑いの会」は13時開演だが、5分前から前説をして会場を温める。この雰囲気ならよし!という気持ちになって、総合案内の係に渡す。あっという間に紹介が終わり、野口先生と僕との教育漫才開始。

 つかみは成功。あとはホントの無計画。必死に笑いを考えながら、かつ教育の話題を提示して、野口先生とやりとり。無事?終了。ドッと疲れる。

 つなぎ役として志水廣先生を紹介。志水先生の登場。今年はこう来たのか!というビックリ状態。よく受ける。

 池田修先生の「『こんな時どう言い返す』ユーモア返答術講座」。ワークショップ型で大受け。「切り返し例」で大爆笑。

 「校長もできる落語家」と自己紹介をしての「月の輪熊八」こと小林幹政先生のプロと言っても誰も疑わない落語「黄金の大黒」。脱帽。

 次にプロの落語家登場。今回も桂雀太さん。演目は「代書屋」。一気に雀太ワールドへ引き込み大受け。まさにどうだ!という出来。

 最後は「故・有田和正先生の授業におけるユーモアを学ぶ」と題して、有田先生の授業ビデオを見ながら、ポイントとなるところ(ユーモア)の分析と教育効果について語り合う。有田授業ビデオは大西貞憲さんの労作で、大西さんは取仕切り役。

 有田和正先生研究者と言ってもいい佐藤正寿先生のコメントを始め、各パネリストの語りがいい。僕は「緊張と緩和」「間が大切」「つながりを生むための笑い」について話す。最後は、「教育と笑いの会」の会長としてお礼の言葉を述べる。

 懇親会にはゼミ生5名も参加。しっかり食べた後(笑)、登壇者のもとで懇談している学生が嬉しい。僕は出演者の皆さんはもちろん、研究会の皆さん、EDUCOMの皆さん方にお礼の挨拶に回る。おかげさまで「第2回教育と笑いの会」は大爆笑のうちに終わり、懇親会では皆さんと親交を深めることができた。とても幸運な1日。


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2009年12月19日(土) 木目込み人形
2008年12月19日(金) 第3回教育の情報化に関する手引検討会議
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