三楽の仕事日記
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2014年11月07日(金) タブレットPC実践と小牧西中研究発表会

 今日は1時間目と3時間目が、タブレットPC活用授業。学校に到着後から、第三理科室に入り、タブレットPCの配置と電源入れ。ネットワーク確認。今日はベネッセからの応援なし。

 1時間目は1年7組。1年生では論理的に明らかにすることは難しいと思いつつ、どこまで食らいついてくるかを楽しみにして授業開始。

 僕の仕掛けに「それはたまたま」という発言あり。しめた!と思い、さらに二つの事例を見せると、これはたまたまではないことに気づく。ここからの追究は凄い!いやあ、ここまでこれたのか!多くの方に見てほしかった授業実現。だれもがだれもの考えを見られることのよさが、大いにプラスになった授業。このシステムの有効活用例。

 第3時間目は、大治町から教育長、指導主事来校。事前に応接室で、これまでの実践報告。

 今度は1年1組。1年生の中で、一番、重たいと言われる学級とのこと。しかし、そのような気配は一切ない。よく考えを述べる生徒。

 ある男子生徒が前に出てきて説明を始めた。僕は曖昧な部分にツッコミを入れる。さらに説明を加える男子生徒。しかし、筋が通らないことは許すことができない。わからないという反応を続ける。最後に彼は「悔しい〜」と声を発した。もちろん、この発言には大誉め。「いい言葉だ。こんな気持ちになれるほど考えているわけだから、とても素晴らしいことだよ」。課題にのめり込んでいる生徒が愛おしい。

 参観いただいた大治町教育長からは「子どもが育っていますねえ」と、嬉しい言葉をいただく。このシステムのよさも十分に感じられた模様。ICT活用に、とりわけ造詣が深い方なので、懇談を通して、多くのことを得る。

 急いで給食を食べて、尾関先生と小牧西中学校研究発表会へ。

 2つの数学授業参観。いずれも関数。関数概念の育て方、関数教材のあり方に異論を感じながらの授業観察。

 教科別協議会は15分間しかないとのこと。だれも発言をしないこともあって、僕から発言。柔らかく、包み込むように話そうと思っていたが、話し出すとそのことをすっかり忘れてしまい、つい、ズバリと。

 全体協議会も発言者が出てこないために、僕(笑)から発言。こんなに生徒が育っているのだから、今こそ教科の本質へいくべきだと発言。

 僕の発言を聞いていた尾関先生に感想を聞く。「小牧中校長はなんて怖い人なのだ、と思われた方があると思います」とのこと。ある意味、同意。

 帰校。研究会の様子を教務などに報告して、校長室でこの時期ならではの書類作り。20時ごろまで頑張る。

 


2013年11月07日(木) 市小中学校音楽会で感動
2012年11月07日(水) 尾張小中学校長会評議員会・教育懇談会
2011年11月07日(月) 気分がすぐれないという放送で
2010年11月07日(日) 東西激突落語会 俺たち若旦那
2009年11月07日(土) 志賀内さんプロジュースの会に参加
2008年11月07日(金) 第4回生徒指導担当者会
2007年11月07日(水) 伝え合う力を養う調査研究事業推進会議
2006年11月07日(火) ヤンキー先生講演会
2005年11月07日(月) 小学校2年生の算数授業
2004年11月07日(日) こまきあんず交流の広場へ
2003年11月07日(金) 今日は重なる日