三楽の仕事日記
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2014年08月16日(土) 第1回教育と笑いの会

 昨晩早めに寝たとはいえ、とんでもない時刻に目が覚めた。午前3時(泣)。精神がたかぶっている。困った。

 1時間ほど、あれこれやって(何をしたのか覚えていない)、再び横になる。今度、目が覚めたのが6時。

 起きて学級経営本の原稿書き。8時過ぎ、高座着とまくらのメモ確認をして、味岡駅へ向かう。

 9時40分ごろ、「研究会+教育と笑いの会」の会場のルーセントタワーに到着。

 10時から定例研究会。まずは2月のフォーラムの構想について。暴言ばかり。だれの暴言かというと僕。午後は笑わせますからで、ようやく笑っていただく。今日はどうしてこんなにつっかかるのだろうか。そう、精神がたかぶっているから(笑)。

 11時30分ごろ、志水廣先生到着。桂雀太さんも到着。やや遅れて野口芳宏先生も到着。会場+高座+音響の調整・確認。弁当を食べながら、シンポジウムの打合せ。ほとんどなし状態。

 開演の13時30分には200席が埋まる。僕は着物に着替えて、かすかに聞こえてくる野口芳宏先生の講演(格調が高いうえに面白い講演はさすが)を拝聴。雀太さんも傾聴。「このリズムがいいですねえ」とは雀太評。ここまでが事実。

 僕が高座で話した「玉置先生、野口先生は、先生が言われた通り、うちの大師匠・桂米朝と同じですね。凄いです。ところで、あとどれくらい?」は、もちろん創作。

 野口先生の講演終了。考えてみたら、朝、まくらの確認をしたきりで、6時間前。ほぼ忘れていて、「野口先生が言われた真に受けた玉置です」は、決めていたものの、あとは、事前のまくらの流れとは違う展開に。

 とっても反応がよいお客様。こんなに受けていいかしら、と思いながら、頭に浮かぶことを話す。徐々に昨夜、風呂で思いついたまくらが蘇ってきて、流れを壊さないように入れ込む。大いに受ける。特に野口先生と志水先生の真似は今日だからこそのネタ。

 よし、ここらあたりで十分と思い、「親の顔」へ。自分も楽しみながらの「親の顔」。このまくらと落語なら、「教育落語」という看板に偽りはないといってもいいでしょう(笑)。

 桂雀太はさすがの高座。ぜひとも皆さんにプロの凄さを知ってほしいとお願いした高座。まくらたっぷり。落語「替り目」もたっぷり、しっかり。もちろん大爆笑。

 中入り後は、志水廣先生の「笑いで包む人生論」。つかみは「ヒロシです」。いやあ、志水先生も凄い。もちろん人生論も志水ワールド全開で感服。大笑い。

 シンポジウムは、笑いと教育につかず離れず状態のまま、大笑い、ときとしてズバリと斬り込む、という内容で、企画・登壇者の僕としては大満足。

 野口先生はずばり言い切りで笑わせるし、志水先生は授業をするプロらしいコメントを続けられ、雀太さんは落語と落語家修行へ聴衆の興味を高め、さらに教育とのつながりをつける話をしていただけた。僕は僕で、司会の大西さんを無視(笑)して、勝手にしゃべりまくった。参加のみなさん、ずっと笑いっぱなし。

 最後はPR(小牧落語を聴く会、共著本)をさせてもらってお開き。

 17時から懇親会。野口先生の言葉を真に受けて、つくづく良かったと思った1日。皆さんの理解と協力にいつものように大感謝した1日。 


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2012年08月16日(木) 今日も面接・小論文指導
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2010年08月16日(月) Oさんと楽しく
2009年08月16日(日) 教え子の訪問
2008年08月16日(土) 落語の花道が19回目
2007年08月16日(木) 小中一貫教育校を調べる
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2005年08月16日(火) 2学期、3学期に向けて各種相談
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