三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2012年08月16日(木) 今日も面接・小論文指導

 午前中は児童館関連のある会議2時間。「今日までに自分の考えをまとめておきます」と宣言しておいたが、それができていなくて(汗)、申し訳ないと思いつつ、ディスカッションしながら計画表に落とし込んでみると、これがなかなかの案に(笑)。

 それから昼食1時間を挟んで、面接・小論文指導を続ける。通算3時間ほど。少しでもお役にたてばという気持ち。

 指導者用デジタル教科書が2学期から活用できることから、理科室では日常的活用ができるようにと、ベテランの渡邉先生が機器の準備中。業者さんの設定ミス(?)を発見。連絡するとすぐに飛んできてくれて完了。もっともそれぞれ導入時期が違う機器をつないでいると、バージョン等の違いから思わぬトラブルが発生するというのは、定番のこと。さらに若干の調整が必要だと分かる。これだけでも大収穫。

 学校HPには、「第1回親子で学ぶ夜の小牧中学校」の感想をアップ。これで第1回目の記事はすべて終了。第2回目の案内ができたことから、配付文書設定とご案内記事を書き上げて、本日の業務終了。

 ***

 いつも学ばせていただいている野中信行先生の最新刊「必ずクラスを立て直す教師の回復術」(学陽書房)を読む。

 クラス回復術は次の4つのステップ。「子どもとの関係をつくり直す!」→「活動のスピードを変える!」→「仕事のスタイルを変える!」→「授業のスタイルを変える!」。

 それぞれのステップでの具体的な回復術が実にわかりやすく書かれている。特に「仕事のスタイルを変える!」という章は、学級の状態がどうであろうと、若手もベテランも役立つ章。野中先生が37年間で培った仕事術から学ぶことは多い。

 例えば、「「システム思考」をする」という仕事術を今の立場で考えてみたら、自分にはまだまだ確立できていないことを自覚。校長職が多く集まっている愛される学校づくり研究会のテーマにしてもいいな、と思える提言。

 野中先生はこの夏も全国各地を奔走されている。おそらく、野中先生は、「学級づくりで私がこんなにあちこちで必要とされていること自体がそもそもおかしいのです。教師が本当に学ばなければならないことを学ぶシステムやカリキュラムが整っていないからだ」などと嘆きながら、飛び回っておられることだろう。以前に参加できなかった「味噌汁・ご飯」授業づくりのセミナーはぜひ早めに参加したいと思っているところだ。 

 


2011年08月16日(火) お宅訪問
2010年08月16日(月) Oさんと楽しく
2009年08月16日(日) 教え子の訪問
2008年08月16日(土) 落語の花道が19回目
2007年08月16日(木) 小中一貫教育校を調べる
2006年08月16日(水) ゆっくり休む
2005年08月16日(火) 2学期、3学期に向けて各種相談
2004年08月16日(月) 和歌山へ移動
2003年08月16日(土) 早朝から原稿書き