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| 2014年07月15日(火) | 道徳授業撮影 |
出勤。今日は１・２・３時限目が授業撮影。10月に開催される野口芳宏セミナー（教師力アップセミナー）で映像提案し、野口先生にバッサリ斬られるための授業撮り。我が校の波多野さんが１・３時限目で臨んでくれた。
そのついでに（笑）、僕は道徳授業を撮影していただくことをお願いした。プロの撮影隊が学校に入ることはめったにないことで、読み物資料を活用した道徳授業の基本展開の記録として、そしてなりより僕の思い出づくりとして、お願いをしたのだ。
２年２組の生徒たちとは初めての授業。資料読みは予定通りの時間で終了。主発問で主人公の心の変化の要因を考えさせる。8名指名。主人公の心情をよく想像ができていて、よし、よし、という意見が続く。もちろん、これに満足はしない。
「人はこんなに変われるものだろうか」と生徒を揺さぶる。ここらあたりから僕の頭の中はフル回転。発言する生徒を見ながら、他の生徒の表情をつかむ。つなぐための発言キーワードを探りもしながら、生徒と真剣勝負。
ある生徒の発言をもとに「3年間もこの人は働いているんだよ」と示してさらに深堀を試みる。「看護師は技術ばかりではなく、人間性が大切」という発言も出て、びっくり。
評価発問は「では、この人が再び壇上に上がったら何を話すと思うか。キーワードで」。ある生徒の「人間関係が大切」という言葉に引きずられた生徒が多数。働くときの真の苦労、そして喜びに迫る発言は少なかったが、あとで生徒が書いたものを見ると、二つ目のキーワードとして書いているもの多数。
授業を終えて思うことはいつも同じ。やっぱり授業は面白い。生涯、授業者で終えても良かったかもしれない、と思えるほど。今の僕の立場は、授業にこだわり続ける教師をどれだけ多く育てるかということ。教師の仕事の中でも、こんなに知的でのめり込める仕事（授業）はない。このことを若いうちから実感してもらいたい。そのために僕はどう動くか。
４時限目は、「学校ＨＰについて語る」ことを依頼されて、一人カメラに向かって20数分間。我が校ＨＰのトップページを例にして、校長の思いを語らせてもらった。
参観の方と給食を食べながら懇談。「教育と笑いの会」の詳細についても打合せ。
波多野さんに授業を見ての僕の意見、そして参観していただいた皆さんからいただいた貴重なご意見を伝達。話は自己研鑽の在り方に及ぶ。たっぷり1時間。
学校ＨＰ記事は、本格的な撮影のこと、学校ＨＰについて語ったことをアップ。「ＰＴＡの部屋」では先日の飯島先生による「大人の学び」シリーズ3部作。さすが。
学級経営本のことで相談＆依頼。こちらもいよいよ（ようやく）開始。
あっという間に机上は書類だらけ。整理をして退校。自宅からお約束の時間に出かけ、所用を済ませて帰ったのが23時。
届いていたのが「総合教育技術８月号」。嬉しいことに「総力大特集 リーダー力と教師力を高める夏休み！」の提言�，蓮∨佑�登場。なんと８ページも割いていただいている。うち２ページは、僕の昨年度の夏のスケジュールが写真付きで掲載。こんなことはもう二度とないこと。編集長の小笠原さんとライターの関原さんに大感謝。
2013年07月15日(月) 原稿書きの1日
2012年07月15日(日) 昭和63年味岡中学校卒業生同窓会に出席
2011年07月15日(金) 派遣指導主事会研修会
2010年07月15日(木) キャリア教育と問題解決学習
2009年07月15日(水) 堺市中学校教頭研修会にて
2008年07月15日(火) やる気は脳ではなく
2007年07月15日(日) 秋田講演の骨子を考える
2006年07月15日(土) 読売教師力セミナーで大きな特集記事
2005年07月15日(金) 研修5日目
2004年07月15日(木) 選手激励会
2003年07月15日(火) 市Ｐ連母親研修会
