三楽の仕事日記
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2013年08月05日(月) 第2回校長授業技術塾と木曾川中校区現職教育にて講演

 午前中は校長塾に集中。自宅へ印刷資料を置いたまま、出勤したことに気づき、慌てて再度準備。

 9時から11時25分まで休憩10分をいれて、みっちり。扱った原則は

 第6条 細分化の原則
 第7条 空白禁止の原則
 第8条 確認の原則
 第9条 個別評定の原則
 第10条 激励の原則

 前半は、第6条の「細分化の原則」を深く学ぶために「清掃指導を細分化せよ」と指示。各自で指導項目を出し合って、それを板書。抽象的な指示で清掃指導をしていないかを振り返り。

 後半は、第8条から第10条の原則にぴったりあっている「〇つけ法」に講義内容を集中。志水塾作成のDVDを視聴して補足。参加者一人一人が発問をして、時間を計りながらの〇つけ法を実習。もちろん僕は個別評定。

 塾長としては満足の2時間。やはり実習に時間を割いた方がいい。第3回、第4回の内容要検討。

 午後は年休をとって、木曽川中学校区小中合同現職教育の講師として出向く。会場は尾西グリーンパレスの講堂。夏季休業中には、木曽川中学校区の4つの小中学校の先生方が一堂に会し、勉強する機会を設けられている。木曾川中に平林校長先生が赴任されてから始められ、今回で3回目。1回目にも講師として招いていただいた。

 講堂舞台上では、模擬授業教室の準備がされている。木曾川中の新進気鋭の先生による社会科模擬授業から学ぼうというのが前半。生徒役は4つの小中学校の先生方。付箋紙振り返り(良いこと3つ、改善点1つ)も取り入れられている。授業を見ての意見交流もあり。

 後半は僕の講演。演題は「優れた実践家の語録から学ぶ教育の本質」。野口芳宏、有田和正、野口克海先生らの講演一部を提示しながらの講演。若い先生方に、実践家から授業づくりのポイントを学び、授業名人らに出会わせることで、学びの入り口を広げようという意図での講演。

 しかし、優れた模擬授業、率直に授業について意見を言われる先生方を目の当たりにして、大きく心が動かされ、そのまま用意してきた講演には入れないと判断。急遽、合同現職教育の価値、授業メモ、写真をプレゼンに追加。

 講演の冒頭は、この木曽川中学校区の小中連携の重点が授業におかれている価値について語らせてもらった。全国どこでも小中連携は唱えているが、その実態はどうだろうか。この校区は素晴らしい。一番連携すべきものは「授業」と定め、実際にこのように動いておられることに敬意を表したい。このように一気に語る。

 模擬授業については、授業づくりの根底に「出力」を置き、そのために様々な授業技術が発揮されていることをまずは称賛。その授業はもちろん模擬授業だからではなく、日常授業できっちりなされているからこそ、生徒役の教師にも効いていることがよく分かる、テンポがよく、無駄がない授業で圧倒される。

 考えて話し合う場面については、思うことがあって、そのシーンを取り上げる。会場の皆さんに意見を聞いた上で、いわば改善点を提案。

 これで講演時間の25分をとる。用意してきた講演プレゼンをもとにお約束の時間まで、授業の実際例の話を聞いていただいたり、動画を見ていただきながら、テンポよく話す。

 会の前後では、平林校長先生から学ぶ。いつものように学びの刺激をいただいた。結局、一番得をしたのは僕!有難い。このような場を与えていただいたことに深く感謝。

 自宅へ戻る。夜は宮城の皆川先生を囲む会開催。学校のICT整備についての情報交換、今後のICT活用などについて、濃密な話が続く。夜も充実。満足して帰宅。

 学校HPは、地域コーディネータさんから5本の記事、PTAさんから2本の記事。学校は2本の記事。おかげさまで学校HPも充実。皆さんに支えられていることに感謝して横になる。 


2012年08月05日(日) 第1回親子で学ぶ小牧中学校(桂紅雀さんを招いて)
2011年08月05日(金) 桜小にて
2010年08月05日(木) 管理職パワーアップ講座終了
2009年08月05日(水) 第2回情報モラル向上研究会議
2008年08月05日(火) モラロジー教育研究会でのレジュメ作成
2007年08月05日(日) 原稿書き
2006年08月05日(土) 地域座談会
2005年08月05日(金) 資料づくりに勤しむ
2004年08月05日(木) 小牧市情報教育IT推進委員会
2003年08月05日(火) 日数教二日目