三楽の仕事日記
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2013年03月07日(木) |
第66回卒業証書授与式 |
やはりいつもより早く目が覚める。早めの出勤。すでに多くの職員が出て最終準備やチェックに余念がない。感謝するばかり。天気も良好。いい卒業式が迎えられた。
燕尾服に着替え、僕がやれることは一つ。「式辞」の最終練習。咳防止のために体育館脇に水を配置。来賓の皆様に挨拶。255名の卒業生、本日で23408名の卒業生となることをお知らせ。
予定通り卒業式開始。証書授与では、生徒が目の前に歩み出たところで、顔をしっかり見て、一人一人に「おめでとう」と声をかける。うなづく生徒、笑顔を返す生徒、小声で「ありがとうございます」という生徒など様々。一人一人が愛らしい。校長冥利に尽きる30分余。
「式辞」は力が入る過ぎた(笑)。担任から聞くと、「校長式辞」で感激して涙が流れたといった生徒がいたとのこと。思いを共有できた感あり。精神的に余裕があり、時折、全体を見渡しながら読めたため、このときの生徒の表情も記憶にしっかり残っている。やはり校長冥利に尽きる。
教育委員会告示、祝辞、来賓紹介、在校生激励の言葉、祝福の歌、誓いの言葉と続く。歌える学年をめざしてきた3年生。誓いの言葉の中に挿入される合唱は圧巻。彼らとともに過ごすことができた時間の喜びに流れる涙。
2時間弱の卒業式が終了。門出の会。1・5卒業式(式には出たが登壇できなかった生徒のため)を応接室で。職員打合せと続く。打合せでは全校生徒、教職員へ感謝の言葉しか出てこない。「幸せな校長です、ありがとうございました」。
小牧小学校全面改築・140周年記念式典に出席。校長式辞、市長挨拶、来賓祝辞とも児童の存在も十分に意識した上ので言葉。思い出のスライドショーでは小牧小140年の歴史をコンパクトに見事にまとめたもので感心。かなりの時間がかかったことと思う。
終了後すぐさま帰校し、第2卒業式。出席してくれたことに感謝。校歌斉唱、証書授与。式辞と続ける。「一度、周りに座っておられる先生方を見てごらん。こんなにも多くの先生方が君の卒業を祝っていてくれるよ。・・・」。感謝の言葉を述べられるお母さんにこちらがもらい泣き。
しばらく間をあけて、教頭さんとこの時期ならではの検討会。二人の考えはほぼ一致していて、ほんの微調整の段階。決定へのリミットは来ているが、1日待ってもらうように指示。案を鞄に入れる。
急な人の動きが発生し、市教委へ報告。指示を受けて、こちらがさらに指示。順調に事が動き始める。市教委へ寄って課長へ報告ならびに今後のことについて相談。大藪指導主事には夏季研修の内容について、情報提供。
***
鞄にいれて持ち帰った案を熟考。一つ懸念することがあり、明日、もう一度検討することを決める。
持ち帰った卒業式記録写真データ。いくつかをピックアップして組写真にして、卒業式風景をアップ。いつまでもこのような卒業式が挙行できる学校でありたい。明日からまた始まるという気持ちで横になる。
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