三楽の仕事日記
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いつものように校門で挨拶。集会へ。表彰伝達。後期生徒会長、各委員長、学年生徒会から活動方針表明。全ての生徒がノー原稿で堂々と。終了後、舞台袖で生徒を称賛。「日本一の学校にするために頼むよ」と。
小牧市協働推進課来校。相談を受け私見を述べる。話が広がって、自分が教育行政にいたときの思い出話へ。
とてもいい授業を見た。1年国語の授業だ。教室の空気が違う。全員が教材の世界に入り、互いの発言を聞きあっていることがよく見て取れる。ある生徒がとてもよい発言をした。拍手を送ろうとしている生徒もいる。教師はそれを認めながら、「いい意見だったよね。この意見のどこがいいのでしょう。4人で話し合ってごらん」と指示。この指示は僕にとっては、まさに「鍛える」指示!職員室に戻ってきた授業者にたまらず声をかける。「いい授業だったねえ」と。しばし授業談義。
生徒集会の記事承認メールが届く。最近は記事発信のスピードがより上がってきている。石本さんに感謝。
IT活用研究委員会出席のために勤労センターへ。委員長作成による各校のデジタル教科書活用事例をもとにグループ協議。グループから出された意見はなかなかのもので、僕は板書。構造化ができるほどの多様な意見。いい話し合いができた証拠。
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19時に名古屋到着。角田明先生にお会いするためだ。実は8月末に、自分にとっては偶然が重なっての今年度最高の感動!と思うほどのある出来事が発生している。
それというのは、ある職員と話していて、その外国語活動の考えは角田明先生からお聞きしたことがあるよ、と言ったことがきっかけ。なんと角田先生の授業を見て、大学の先生らと共同研究を始めたというのだ。角田先生の授業を企画したのは、僕が義務教育課にいたとき。いろいろとあったが(笑)、県事業として「外国語活動プロフェッショナル派遣事業」が実現し、角田先生らに授業をやっていただくことになった。
角田先生には県内あちこちで授業をやっていただいたが、角田先生が仮説とされたことが、本校職員によって教材として具現化し、昨日は豊橋でその教材を使っての授業が実現。名古屋に来られた機会の久々の再会となった。
8月末からの経緯については、すでに角田先生のブログに何度か書かれている。まずは角田先生のブログをご覧いただきたい。
この歳になっても嬉しい話
そして、「先生が蒔かれた種が発芽しました」とメールで表現していただいた小牧中学校長(=平成21年度は愛知県教委勤務)の言葉は、小生にとっては退職者人生最高の『金メダル』である。と書いていただいたブログがこれ。
まず実践あるのみ!
このような思いをもっていただいた角田先生とお会いしたのだから、話が弾まないわけはない。先生との出会いから振り返った2時間余。角田先生との出会いも、僕の人生にとってはとても幸運なこと。先生に深謝した2時間余。
2011年10月17日(月) 学校管理訪問と公開研究会参加 2010年10月17日(日) 第21回いきいき寄席のお手伝い 2009年10月17日(土) 学校広報セミナーをDVDで振り返る 2008年10月17日(金) お困り相談サイトづくり 2007年10月17日(水) その道の達人派遣事業準備進む 2006年10月17日(火) 終日出かける 2005年10月17日(月) 城山フェスティバルがアップ 2004年10月17日(日) 中学校の初期指導について 2003年10月17日(金) 今日も視察
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