三楽の仕事日記
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2012年03月30日(金) |
2年間の事務所勤務が終わりました |
教職員の人事異動が新聞で発表された。4月1日から小牧市立小牧中学校長として異動することになりました。みなさま、今後ともどうぞよろしくお願いします。
中日新聞では、購読者の希望が多いことからだろうか、異動名簿がネットで読め、検索ができるサービスがされていた。こういうご時世となったわけだ。
さて片道1時間45分の通勤も今日で最後。津島線はいつも空いているので、乗客ウオッチングも楽(笑)。この2年間ずっと気になっていた若い女性は、常に携帯に目をやっている女性。ホームで見る姿も携帯注目中。乗車してくる際にも携帯を見ていて、座る時さえ携帯注目。もちろん降車するときも携帯集中。機器が途中でスマートフォンに替わったが、画面に目をやるのはそれまで通り。ネット中毒じゃないかと思われるほど。ところが、ここのところ、日本経済新聞を持ち、一生懸命紙面に目をやっている。乗る時も降りる時も(笑)。ビジネスマンとしての基礎知識が必要と分かったのか、日経中毒になったのか(笑)。乗客を見て、こんなことを考えながら出勤するのもこれで、できなくなる。4月からは車で出勤。
引継ぎ後、片づけはほぼ終わっているので、今日は最後のツメ。文書ファイル確認とメモ書き、所長用の文書棚の再整理。コンピュータのデータ整理。メールデータの削除。机の中の整理と清掃。今日も続く講師任用書類の決裁。4月からの制度変更文書がいくつか続き、電子決裁。
一番時間をかけたのが、依頼を受けたデータ収集とその整理。依頼内容を聞いた時に、この立場でいる時に終えていた方が4月からのことを考えた時に、かかる時間は格段に違うことが分かったので必死。目途が立ったころに解職辞令伝達式と離任式。
所長最後の務めとして、解職者へ辞令伝達。自分の辞令は次長から。発令は明日付であるので、もう1日この立場での緊張感を持っていなければ、というのが正直な気持ち。
離任式での挨拶では、皆さんへ支えていただいたお礼と、この地区、この事務所のよさをつくづく実感していることを次のように話す。
口癖のように海部地区、海部教育事務所はとてもいいと言っています。そんなにいいのかと言われますので、こう言っているのです。所長席で僕がくしゃみでもしようものなら、すぐに毛布をかけていただけるほどだ、と。
最後にも笑っていただいたが、気持ちにはウソ偽りがない。とても温かい皆様に支えられての2年間だった。
とても大きな花束をいただいた。名古屋駅から犬山駅までは座席指定車に乗車して大切にして持ち帰る。まったく縁のなかった地で多くの皆さんとつながりができたことが、一番の財産。事務所勤務前の3年間の義務教育課勤務も同様。5年の教育行政職を経て、学校現場にいくわけだが、10年一昔と言われるが、この時代、5年で一昔。さて4月からはどうしたものか、とあれこれ考えても、子どもたちをこの目で見るまで、なかなか心は定まらない。
小牧中へ打ち合わせに行った時に、ある先生から言われたのは「お手柔らかにお願いします」という一言。この言葉は、光ヶ丘中校長として赴任した時に教頭先生から言われた一言と同じ(笑)。みなさん、僕のことをどう思っておれれるのだろうか。不安は高まる(笑)。
小牧中の清水豊校長が学校HPには、このように記していただいた。6年にもわたって校長を務められた後の校長としては荷が重いが、こうしたお心づかいに感謝して、僕も教職員の皆さんとともに歩みたい。
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