三楽の仕事日記
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2011年05月01日(日) 愛知文教大通信で「教師の授業観は、いかにして形成されるか」発見

 「本300%活用術」(日本能率協会マネジメントセンター発刊)、「100ページの文章術」(酒井 聡樹著、共立出版)にさあっと目を通す。簡単な読書メモをして、味岡市民センター図書室へ返却。予約本3冊受け取り。

 「電子本をバカにするなかれ」(津野海太郎著、図書刊行会)を読み始める。電子書籍化への動きを5000年に及ぶ長い書物史・文明史のなかで述べた第1章までを一気読み。これまで読んできた電子書籍関連本とは深みが違う。これは面白い!

 ネット初登場に近い「愛される学校づくり研究会サイト」。スクール55ファンが訪問してくれているのか、アクセス数が一気に増加。教育コラムの定期発信が始まる、これからが楽しみ。

 過去の愛知文教大学教職センター通信を見ていて、次の論稿を見つけた。

教師の授業観は、いかにして形成されるか 〜小牧市立応時中学校での取り組みを事例に〜」(副島孝客員教授)(PDF)

 この中で、小牧市が「学び合う学び」を導入した経緯について、次のように書かれている。

 全国の多くの小中学校と同じく、小牧市でも授業研究は続けられてきた。しかし、毎年どこかの中学校で「荒れ」を経験する状況が長く続いてきた。また、工業が盛んな地域性もあり、外国人児童生徒の比率が高く、かつ全学校に在籍するという特徴がある。個別的な日本語指導では対応しきれない現実があった。不登校が多く、様々な対応策を講じたにも関わらず、一向に減少の兆しが見られないことも悩みであった。
 これらの状況を打開する方策としての期待もあって、小牧市での授業を中心に置いた学校づくりの取り組みが本格化したのは、2005年からである。応時中学校をパイロットスクールとして、「学び合う学び」を実践し始めた。


 授業が変わり、学校が変わる様子、教師の授業観の変容についても、研究協議会での教師の発言等をもとに述べられている。お勧めの論稿!


2010年05月01日(土) 学校教育の情報化に関する懇談会の動画配信始まる
2009年05月01日(金) 小学校外国語活動PJチーム事前打ち合わせ
2008年05月01日(木) 今日から5月
2007年05月01日(火) 勤務時間前
2006年05月01日(月) 見える化が見えてきた
2005年05月01日(日) 原稿書き&読書
2004年05月01日(土) 情報教育セミナー&こまきあんずの会
2003年05月01日(木) 1ヶ月過ぎて