三楽の仕事日記
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各社朝刊の話題の一つは、学力テスト参加校率。例えば、読売新聞の見出しは「学力テスト参加校73%、抽出式1回目 半数超は自主的 愛知は最低25%」。都道府県別参加率一覧も掲載されていた。
参加率は市町村の意向による結果であるので、特にコメントはないが、個人的には、もともと本県の抽出率が全国で一番低いことを記事の中で触れて欲しかったなと思う。過去3年間の実施で、本県は学校間のばらつきが小さいため、抽出率は14.7%という最低数値。一番高い県においては57%。この違いが今回の数値に反映されているのは確かな事実。
今日は我がグループの半数が公立高等学校入試関連業務で出張。そのため電話をとる回数はいつもの倍。やむを得ないこととはいえ、いつも以上に業務がボツボツと分断されて、なかなか捗らず。
議案質疑の答弁作成。議事堂控え室へ行き、議員さんと接触やら、幹部による検討後の答弁修正。今日も議会対応一色。遅くまで待機&対応。解除になったのは21時過ぎ。
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「なぜ正直者は得をするのか」(藤井聡著、幻冬舎新書)を読む。「正直者→得をする」は、道徳的には疑ってはいけない事柄(特に教師にはおいて(笑))であるが、世の中では「正直者→バカを見る」という方も多いと思う。筆者はこのことをどのような論理で否定するのか、それを楽しみながら読み進める。
福沢諭吉が文明の程度は、人々の精神発達の程度であると述べたことをもとに、筆者は利己主義と立ち向かう社会的な免疫システムの根底には、「公的な精神の活力」がある。皆さん、「公的な精神の活力」を持ち続けましょうと締めくくった。職業柄、つい、「公的な精神」を子どもたちに培うにはどうしたらよいかと考えてしまう。読後のちょっとした苦しさ。これはなんだろう。
2009年03月05日(木) 苦闘の連続 2008年03月05日(水) 情けなくもあり、悲しくもあり 2007年03月05日(月) 職員会議もコの字型で 2006年03月05日(日) 第64回小牧落語を聴く会 2005年03月05日(土) マイタウンマップ・コンクール表彰式 2004年03月05日(金) eスクエアアドバンス発表会に 2003年03月05日(水) 巣立ちの会
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