三楽の仕事日記
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2004年03月05日(金) |
eスクエアアドバンス発表会に |
朝1番、メールをチェックしたら、昨夜の保護者からメールが届いていた。こちらの思いもよくわかっていただいた上での要望もあり。説明することの大切さをあらためて実感。
卒業式来賓は48名に。名簿や座席順の作成。2時間ほどかかる。いよいよ卒業式も間近。PTAリサイクル品提供のお願い文書作成、印刷。
巣立ちの会の始まりを前にして、名古屋から東京へ。CEC「Eスクエアアドバンス発表会」に参加。
参加者が1500名を超えたという情報通り、ものすごい人。ブースを見て歩くのにも難儀をする感じ。職員室グループウエアを展示しているブースを重点に回る。よくよく聞いてみると、クライアント機にソフトをインストールしなければならなかったり、ハード的なセキュリティが確立した上での話だったりと、カタログに表れない重要な情報があることがよく分かった。ブース展示では、一番の売りをどう伝えるかがポイントで、じっと見ていても何がなんだか分からない展示も多々あった。もっともじっと見ていると、むこうから脈ありと思って声をかけてくれるので、それがねらいだったりして(笑)。例えば、このソフトを使うとどう変化するのかを示した「キーワード」をきちんと提示しておくと、「それって、どういうこと?」と質問のきっかけも生まれるのに。「まず何ができるの」「それでどうなるの」から始めるほどの余裕は参加者にはない。
実践発表会場でweb博物館を利用した実践発表を聞く。30分間をオーバーする発表。実践の核心までにかなりの無駄のある発表。明日の小牧中の実践は、ブースでのポスターセッション形式。与えられた時間は30分だが、発表5分、質問5分、発表5分、質問5分。入れ替え10分という段取り。この実践に30分も時間があるのに・・・。実践発表後の質問もいただけなかった。「ちょっと難しくて答えられrない質問だと思いますが」という前ふりは、あまりにも失礼ではないか。その上、質問ではなくて、発表内容に全く関連しない学力低下についての自分の意見をダラダラと。コーディネータのお二人は何のためにいるの?
大井町のアワーズイン阪急へ。1泊5500円という今時疑うような料金。泊まるだけでは文句のないホテル。最上階に大浴場があって、ゆったりと入れるのもいい。
テレビをつけたら、ちょうど東京都の学校選択制の実態を扱った番組が放映中。なんと新入生が0となってしまった小学校があったとのこと。そこの学校の1年の取組を中心に番組は進行。英語の授業はもちろん、朝の短学活、体育、音楽、美術も英語で授業を行うと宣言をした公立中学校もあった。入学希望者は倍増に近いとのこと。保護者の希望をつかんだというと言えば言えるのだけれど、本当にそれで学校は運営できるの?と思ってしまった。
明日、発表をお願いした神戸先生、筒井先生の到着を待ちながら、ブース展示をしていたエドウェルさんらと食事会。来週の東京でのフォーラム「IT活用による元気な学校づくり」などを中心には話が進んだ。
体調すこぶる悪化。風呂に入って横になる。ふっと目がさめ、テレビがつけっぱなしだったことに気づく。ちょうど日本サッカーゴールシーン。興奮したアナウンサーの声で目が覚めたのかもしれない。「ええもん見たなあ」と思っているうちに記憶なし。
2003年03月05日(水) 巣立ちの会
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