三楽の仕事日記
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2009年08月03日(月) アレン先生とお会いする

 8時ちょっと前に課室到着。2時間ほど集中して仕事。10時過ぎ、小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業講師のお一人、アレン玉井光江先生にお会いするために東京へ。2時間弱、時間をとっていただき、県教委の思いや事業内容についてお話する。アレン先生からは、これまでの小学校外国語活動の研修経験をもとに、いろいろとご示唆をいただく。

 小学校の先生方は、教える技術をしっかり持ってみえる。英語力を高めていただくことが一番だと考えている。
 ゲームや歌だけでは35時間は持たない。やはり知的に子どもたちを高める内容が必要。
 ALTと担任のTTでは、担任はどうしても引いてしまう。始めから担任一人で取り組んでいただいた方が、これまでの経験ではよい授業ができている。
 いくつかの学校で指導をしているが、校長先生の考え方で左右されることが大きい。関心の差が大きいと感じる。
 英語が苦手だという先生が多いが、実は潜在的に英語力を持っていることに気づかせてあげたい。このような研修を仕掛けている。


 英語教育への思いを次から次へ語られる先生。この事業を立ち上げた責任も改めて感じながら、名古屋への帰路へ。

 ほぼ退庁時刻に課室に到着。1時間ほど仕事(iーモラルの模様替えなど)をして県庁を出る。

 頭の中は9月から始まる小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業のことばかり。わざわざ東京まで出かけていったことをアレン先生はとても恐縮されていたが、お会いしたからこそ、心がこんなに動いたわけだ。あっという間の東京滞在だったが、その価値はとても大きい。

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 今日も原稿書き。今週は、この夏の大きな山場。踏ん張るしかない。みなさんに良い機会を与えていただいているのに、それに応えなければ申し訳ない。


2008年08月03日(日) 第33回丸善落語会 九雀・市馬二人会
2007年08月03日(金) 義務協専門部会の要項作りで必死
2006年08月03日(木) 久しぶりに校長室で1日仕事
2005年08月03日(水) 福井県教育庁 数学科研修講座
2004年08月03日(火) 幸せな校長
2003年08月03日(日) 教育セミナー関西2003