三楽の仕事日記
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2007年03月17日(土) |
二つの大きな仕事が終了 |
6:30自宅を出て東京へ向かう。ポイントを使ってグリーン車に自由席以下の値段で乗車。9:45潮見の内田洋行本社に到着。
10:30から打ち合わせ。今日の内容はたっぷり。登壇者もずらり。僕は会場の1/1スタジオ担当の方がおみえになるまで、内容を決定できず。早めの昼食。そしてスタジオへ。いやあ、すごい設備。そういえばこの設備は以前に見たことが・・・と思い出す始末。歳を感じながら、ちょっと前に出ると影がスクリーンに出てしまうので、使えるネタは一つ。校務の情報化紹介をすることに決めて、プレゼンシートの修正と付け加え。こんなに大きく映るなら自分の写真も貼り付ける。僕の顔は1/1どころか5/1くらいの大きさ(笑)。3台のパソコン操作の練習をして、ちょうどセミナー開始時刻。
野中先生と堀田先生の対談「英国の教育環境に学ぶ」、千葉大の柳澤先生の講演「新しい学校建築の取り組み」からは、もっと世界に目を向ければいけないことがよく分かった。特に野中先生が紹介された英国の教室では、プロジェクタの天吊りとインタラクティブ・ホワイトボードは当たり前で、多様な学習形態がごく自然にとられていることもはっきりと読み取れた。もちろん日本の伝統的な一斉授業の中でも、十二分にプロジェクタとインタラクティブ・ホワイトボードは活用できるはず。むしろこれまでの日本の授業形態のよさも生かした実践がどんどん出てくることを期待したい。僕が若いころ、特に附属中時代、「findout」というソフトで「数学発見型ソフトウエア」を作って授業実践をしていた時代に、このような環境になっていたら自分はどんな授業提案をしたのだろうか?
3人の的を射た先進校報告、過激なパネルディスカッションと続き、時間が経つのも忘れるほど。そして佐藤さんと僕のステージ。今回で「UNIQUEプロジェクト」の研究協力者としての役目は終了。関さんがさっそく詳細をブログに書いていただけた。
終了後、梶本さん、畠田さんとJAPETでの「校務の情報化課題分析作業部会」の最終会議へ。18時の開始時刻にセーフ。すでに提出した原稿の再検討。僕が担当した「校務の情報化の効果」では、実施の有無によって、その認識にかなりの差があることを数値で示した。報告書が公開されたら、このあたりについてはいくつか思うことがあるので、この日記で改めて書きたい。いずれにしても良い仕事を与えていただけた。感謝したい。20時終了。溜池山王、新橋、東京、名古屋から自宅へ。2つの大きな仕事が終了した日。列車の中では寝てばかりいた。さすがに疲れた。
2006年03月17日(金) 来年度の校内組織検討を続ける 2005年03月17日(木) 来年度構想検討終わり 2004年03月17日(水) 高校から視察 2003年03月17日(月) 新しい学校づくりプレゼン
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