カミオーのために飾る花は、ひまわりがいい、と二人で思ったのでした。 でっかいでっかい陽気な花を、7本、買って帰って飾っています。
ジャンバとはえらい違いです…
ふー夫さんとふー子さんがみなさんからのお花を届けてくださいました。 生花をたくさんいただいて、カミオーの見送りはとっても華やかです。 ふー夫さんも、“カミオー君はひまわりじゃろう”と選んでくださったそうです。 くま、よかったね。うれしいね。
さて。21日。 どうしても二人でお別れをしたかったので、 火葬場の方に無理を言って夕方に受け付けてもらいました。ねむるカミオー。いただいたお花に囲まれて、ひまわりを手に持って。
やっぱり、 カミオーの手ざわりを、重みを、やわらかさを、 手放したくなくて、ずっとだっこしていたくて、つらかった・・・です。 1.3キロ。ノーマルのようにがっしりとした、ゴールデンセーブル。 時期によって変わる、バットマンマークのくま取り。 つやつやした手足の黒い毛。のどの下の、月ノ輪熊マーク。 しょっちゅうなめてくれたざらざらの舌と、まんまるのかわいい目。 暴れん坊、さびしん坊、甘えん坊。
ほんとうに、かわいかった。 心の通じ合う、家族でした。 カミオーとすごした6年と少し。 カミオーにとって、私たちにとって、最高の日々だったと思っています。 ありがとう、カミオー。私たちと過ごしてくれて。ととかむ家に来てくれて。
さびしくて、ずいぶん泣きました。
ピンぼけもいっぱいあるけど6年間ひたすら撮り続けたアルバムや、 カミオーとのいろんな思い出をGENといつでも話せること、 出会ったたくさんの方々がカミオーのことを覚えていてくださること、 それらを思うと …カミオー、いつでも会えるよね って いまもそこにいるよね って だんだん思えてくるんじゃないかと 思うのです。…いつかは。
くま似のパンダ。くまの写真。 お骨あげの時。 他の子のときには残っていなかった、白いきばが2本とも、残りました。 知らない人には流血の凶器、 このきばの間ににしやまの指をくわえてよく甘噛みをしていました。
にしやまは勝手にカミオーからのメッセージだと、 「おねいちゃんがそんなにさびしいなら、いっしょにいてあげるくま」だと、 了解しております。お守りにしよう、と。 最後まで愛の深い仔だ、と思ったのでありました。わたしはうれしい。
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