CYMA’S MURMUR

2008年08月07日(木)   Affinity読了


昨夜、"Affiniry"を読了した。

一昨日の日記に書いた通りの展開だった。
誰か共犯者がいるとは思ったけど、メイドは疑ってなかった。迂闊だった。

それにしても、つまんない話だな。
ミステリとは言えない。

単にあの時代のロンドンの空気と未婚女性の悲哀と刑務所での暮らしぶりを味わう小説なのかも。
そういう意味では真夏に読むものではないね。晩秋から冬にお勧め。

しかしながら、このミス1位だったり、絶賛してる人がいたりするのも事実だし、
最後は結構読み飛ばし気味でもあったので、私が何か読み落としているだけかもしれない。
自分の読解力に自信がないんだよねぇ。情けないなぁ。

あーどうしよう。
日本語でざっと読み返すか。

少し検索したら、「ラスト1行で目を疑い、そういうことか!と思いつつ再読した」
と書いてる人がいるから、やっぱり私がなにかカラクリを見落としているのかも。

でも私には再読する元気はないよ。
最後の方だけでも、今日帰宅したら読んでみよう。



少し背伸びし過ぎのチョイスが続いたので、
今日からは少女向け小説(だと思う)"LOVELY BONES"を読むことにした。

これは時々見させていただいている翻訳家の方のブログで、
彼女の娘さん(たぶん中学生くらい?)が学校の図書館で借りてきてて面白そうだ
という記述を見たため、図書館で借りてみた次第。

しかしながら主人公がいきなりレイプされて殺されているので、
朝っぱらからあまり気分がよろしくない。

どうも彼女の天国でのアクティビティが中心となったお話みたいだ(多分ね)。
なるべくさっくり早めに読み終えたい。
もしかすると、これが私の400万語通過本になるかもしれない。



通勤時に、例のPodCastを聞いたのだけれど、今日のは仕様打合せの話。
秋山クンが顧客の要望に"No! We can't!"と言うのを聞いてトホホ。
秋山クンの態度は英語以前の問題だろうよ。ありえないよ。
もう少し早く止めてあげようよ、鈴木さん。

でも「俺もあせったよ〜」と全然焦ったように聞こえないノホホンとした声で言う
鈴木さんが最近少し好みです。

ストーリー自体は、新規機能を要求されて、じゃぁあんまり使わない管理画面を削りましょう、
って本当によくあるパターンで進むので、個人的には勉強になる言い回しが多かった。

まぁ本当はもっとグチャグチャするんだろうけどね。



最後に出てきた会話例文を一応ディクテーションしたので、ここに載せておく。
(スクリプトのpdfがダウンロードできるんだけど、それはビニエット分だけで、サイトの参考会話は入ってないのだ)

これまた、超アリガチな流れだけどね。
エラーが出たらスクリーンショット取って送ってあげるのが常識ってもんじゃないでしょうか。


I'm sorry. I'm not sure I understand. Could you repeat that please?
This part of the system does not work as we expected.
Oh I see. I'm sorry to hear that. But I'm still not sure I understand the problem. What happens when you enter the data?
We got an immediate error 6129 and then the screen freezes.
Error 6129. Oh I'm looking at your log. I see what you mean. I'm sure I can figure out a solution. Is it OK if I call you back in one hour?
Please. We can't work on the project until this is fixed.
Got it. I'll got right back to you.





■Lovely Bones の単語
audacity 無謀
intake 取り込み
※天国での、"intake couselor"はさしずめ「受け入れカウンセラー」?
lose one's marbles 気が狂う
※"they usually didn't lose their marbles over me"
 美少女は大変だ
mortician 葬儀屋
neato 〈俗〉素晴らしい
skeevy 〈米俗〉汚ならしい
butch 〔女性が〕男っぽい
※男役のレズビアンって意味もあるらしい。文中では「お転婆」とかそんなイメージだったけど。
huge 人気がある
bloated 高慢な
※"I felt huge and bloated"
taunt 嘲り
reproach 非難

気になった文。
He had an accent and was dark

後半部分の主語を入れるべきか省くべきかいつも悩むのだ。
どっちが自然なの?






 < 過去  INDEX  未来 >


しぃま [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加