図書館に行ったあと、Veloceでちょっとだけ英語勉強と読書。
この行動パターンって、私が小さかった頃の父親みたいだ。
日曜日はたいてい、父とお出かけした。 図書館か、近所の公園。それから喫茶店、書店。 またはゴルフの打ちっぱなし。 もしくはそれらの組み合わせ。
母はついて来ないことの方が多かった。 邪魔者がいないうちに、家を掃除して、夕飯の準備をしていたみたい。
喫茶店でコーヒーを飲みながら新聞を読む父の向かいで、 私と妹はソフトクリームを食べながら二人で何かして遊んでいた。
なんでわざわざ外で新聞読むんだろう?なんて思ってたな。
コーヒーは生活必需品だし、 家とは違う場所で何かを読みたいときもある。 そういうの、子供にはわかんないよね。
そうえいば、先日の母の検査騒動のときに、母に、 「でもああいうデリカシーのない人だって知ってて選んだんでしょ?」 と父のことを聞いたら、「知らなかった」と言うのだ。
「えー、でもさ、結婚前に喧嘩したときの態度とかさ、 そういうのでわかるもんじゃない?」
と言い募る私に、 「結婚前に喧嘩なんてしたことなかった」とのたまったのだ、母は。
いやぁ、時代が違うとはいえ、衝撃だったなぁ。 喧嘩もしたことない相手と結婚するの?
「あの頃は携帯もなかったし、 そんなしょっちゅう一緒にいたわけじゃないし、時代が今とは違うのよ」
なんぞと仰る。 いや、でもさ。私だって初めて男の人と付き合った時には、 携帯なんて持ってなかったよ。(時代的には携帯は存在してたけど) それに、二人とも社会人で(両親は会社で知り合った)、 お互い一人暮らししてたんだから、喧嘩する余地くらいあったと思うんだけど。
「えー、じゃぁさ、携帯なくてさ、会社でメモ渡したりして連絡したりしたわけ?」
なんて、聞いてみると、
「そんなこと、もう覚えてないわよ」
ととぼける。なおも追求すると、
「コピーして、と渡された書類にメモが挟まってたりしたことはあったわね」
だって。うーむ、ドラマのようだ。
どのみち、時代が違うんだな。
「相手が誰であれ、結婚は絶対するもんだと思ってた。 しないなんて選択肢はなかった」
なんて言ってるくらいだし。
どちらがいいのかはわからないけどね。 でも、結婚しない自由とか、離婚できる自由とかは、 あるにこしたことはない、と思います。
図書館で借りた本 ■北欧スタイルで部屋を素敵に (成美堂出版編集部 著)成美堂出版 ■実例から学んだマンションインテリア55の法則 (成美堂出版編集部 著)成美堂出版 ■The Ualkyries(Paulo Coelho部 著)Harper Collins
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