CYMA’S MURMUR

2006年02月09日(木)   OFFを満喫

今日は有休を取得した。
本当はそんな場合ではないんだけどまぁ。

お昼に待ち合わせて、まずは食事。
適当に選んだ店の割には雰囲気もよくおいしかった。
前菜とデザートは絶品なのに、
メインだけ普通なのは残念だったけど。

その後、買い物。
(父方)祖母の形見代わりにもらったお金で、
ダイヤのピアスを買った。
正味時間5分で10万円のお買い物。
ま、決まるときなんてそんなもんでしょう。

その後、さらにブラブラして、
バレンタイン用チョコを試食して周ったり色々。
あと、ペーパーバック用のブックカバーも買った。

そして今日のメインイベント。
初めて蜷川さんの舞台を見てきた。

誘われただけで興味はなかったんだけど、
想像以上に面白かった。
小栗くんも舞台で見るとすごく格好良かったし。

色々とお芝居を見に行きたくなってしまった。

あーあ、明日会社なんてウンザリだけど、
またすぐ週末だから頑張ろうっと。





★追記★
舞台の感想をもう少し書いておこう。

まず、気に入ったのは、セットと音楽。
すっごくシンプルで、でもとてもよく練られていて、私好み。

ストーリーは特に言うことなし。
大枠は2組の双子の取り違え(間違い)による混乱を主軸にした
単なるコメディだ。
もちろん、それだけじゃなく人情話もついているあたり、
シェークスピアだ、ってことなのかもね。

印象的だったのは、日本語の難しさ。
一緒に見た子も同じ感想をもらしていた。

難しい熟語や漢語がちりばめられていて、
気を抜くと意味が取れなくなりそうな長台詞。
多分、外国人にはちょっとキツイ台詞回しだと思う。

英語を勉強し始めてから、
日本語についてもよく考える。
私が今話している英語は、
日本語だとどんな感じのレベルだろう、とかそんな風に。
で、今日の舞台の日本語レベルは、
英語レベルに換算すると絶対私が理解できないレベルだった。

そういう細かい部分が聞き取れなくても、
意味がとれなくても、
大筋を追う分にはおそらくほとんど影響がない。

でもテンポとか雰囲気とかニュアンスとか、
そういう総体的に演出者が提示したいと思ったものを
かなり取りこぼすことになるんだと思う。
うまく言えないけど。。。

あと、特筆すべきは、女役も全て男性が演じているということ。
ルシアーナ役の男性がとてもとても可憐な女性を演じていたのが
非常に印象的だった。声も女性みたいなんだもん。可愛かった。

そして主演の小栗くん。
まーったく興味なかったんだけど、
舞台上の彼はすごく格好良かったし目を惹いた。
確かにオーラがあるなって。

蜷川作品はもっと難解そうなイメージだけあったけど、
コメディだったせいかとてもわかりやすく、とっつきやすかった。
これをきっかけに見に行く回数を増やしたいものだ。




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