英会話に行ってきた。 行く前はローテンションなんだけど、 行けばそれなりに楽しい。
今日も講師は美青年君。 「美人も3日で飽きる」というのは本当かも。 いや、きれいな顔立ちだなとは思うけど。
今日は作文チェックをしてもらう代わりに、 「私の英語どう思う?何かアドバイスない?」 って聞いてみた。
本当は、英会話の授業のメソッドについて 突っ込んだ話をしたかったのだけど、 そこまで辿り着けず。
言われたことは、まぁ予想の範囲内だった。
・基礎的な力はある ・リスニングレベルは悪くない ・発音も悪くない ・会話は流暢(ある程度スピードがある) ・イントネーションが時々不自然 ・基本的な文法を結構間違える
「流暢?本当に?」って聞き返してしまった。 「言いたいこと言えてるじゃん」みたいな反応だった。 とても温かい目で見守ってくれている評価と言えよう。
結論としては、 文法は分かってるみたいだし、 文法にクローズアップしたりせず、 会話の中でイントネーションと文法を身につけていくのがよい。 とにかく、沢山話せ。 テキストを使った授業もよいが、 テキストを読む時間も惜しいなら、予習してくるのもよいと思う。 会話のレッスンに来てテキストを読むのに時間を使うのはもったいない。 ってことでした。
ちなみに、授業終了後に、 「君は結構読むのはやいから、予習はしてこなくていいかも」 って言われたけど。 早いってこともないけれど、 まぁ分からない単語や文法も出てこないので、 予習はあんまりいらないかもしれない。 先生に音読をチェックしてもらうのも悪くないと思う。数分だし。
「ディクテーションしてるんだ」って話したら、 「何を?」と聞かれた。 「ビル・クリントンの就任演説(inaugural address )」と答え、 ちょうどノートを持っていたから、 自分が聞き取れなかった箇所を説明したりした。 彼曰く、 「クリントンはテキサス出身で、彼のアクセントは強すぎる。 聞き取れなくてもあんまり気にしない方がいいよ。 聞き込むならもっと標準的なスピーチの方がよい」 とのこと。
「CNNのCDで、ブッシュもサッチャーも入ってるのよ」 と言ったら、 「ブッシュはアクセントが少なめで聞きやすいかも。 サッチャーはブリティッシュで全然違うよね。 あんまり色々聞くと混乱するかもよ。 アメリカ英語なら、Northeastのアクセントが標準でいいけど。 何か好みはあるの?」と聞かれた。 「私の好みはブリティッシュ」とシアトル人に言うのもどうかと思い、 「特に好みはない」と答えた。
どちらにせよ、 クリントンをずーっと聞き続けるのはやめた方がいいのかもね。
ちなみに先生曰く、 「クリントンはとても説得力のあるスピーチをする。僕は好きだ」と。 「私も結構印象的で聞いてよかった」と答えたけれど、本当にね。 なんか、こういうスピーチを聞かされると、 愛国心も盛り上がるだろうなぁと思う。 小泉総理のスピーチを聞いてもこんな気分にはなれない。
英会話は今日で7回目の授業だった。 はやくも「意味はあるのか?」とか猜疑的になってたけど、 まぁアウトプットの場と、 何かあったときに心置きなく質問できる場を得ると考えれば、 続けていくべきなのでしょう。
行ったあとに勤労意欲(ではなく勉学意欲)がアップするのも○。 今日も、終了後カフェで、クリントンの続きをディクテーションした。
本日の単語など
lead a cloistered life lead an exciting life ※life が lead と好相性とは知らなかった。 こういうのもコロケーション。
gratuitous 【形-1】 好意{こうい}からの、心からの 【形-2】 無料{むりょう}の、無償{むしょう}の、無報酬{むほうしゅう}の 【形-3】 根拠{こんきょ}のない、理由{りゆう}のない、不当な、いわれのない、余計{よけい}な
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