DVD発送のお知らせが来たのが、木曜日の夕方。 金曜日にはまだ届いていなかった。
金曜日の夜中にネットで配達状況を確認したら、
「配達完了しました」
になっていたので、少々慌ててしまった。
でも、発送お知らせのメールをよく読んでみたら、
・ヤマト運輸の業務都合により、HP上では「配達完了」となっているに もかかわらず、実際には未だ配達されていないなど、同日内で若干表 示と配達が前後する場合がありますので、あらかじめご了承下さいま せ。
と書いてあった。 (これは、メールの文章そのまま。改行位置が変だよねぇ)
結局土曜日のお昼くらいに到着したけど、これっていかがなものか。
”同日内で表示と配達が前後する”って状況でもないだろう。 いや、深夜0時を過ぎれば、同日ってこと?
まさか、前日の夜間バッチで、翌日配達予定のものを全て完了ステータスにしてる? そんな馬鹿みたいな仕様ってある?
それとも、金曜日配達予定で、一足早くステータスは配達完了にしてたけど、 なんらかの理由で金曜日には配達できなかったってこと?
はっきり言って、正しいステータスを表示できないなら、 ネット上での確認機能なんて、何の意味もないではないか。
ま、クロネコメール便は安いんだろうから、仕方ないのでしょうね。
さて、「グッバイ、レーニン! 」。 面白かった。
それにしても、ドイツが東西に分断されていたことを、 すっかり忘れきってた自分にビックリ。 ベルリンの壁が崩れたとき、ニュースを必死で見てた自分とか、 そのあと友人のお父さんのお土産のお裾分けで ベルリンの壁の欠片をもらったこととか、 色々なことを思い出した。
朝鮮半島は分断されたままなのに、 ドイツはゲルマン人らしい我慢強さで困難を黙々と克服していったんだなぁ、 なんて思った。
実際の壁崩壊後の東ドイツが、どれほどの勢いで西化したのかはわからないけど、 この映画を見る限りでは、やはり止められない勢いがあったようだ。
愛国主義者である母親が、病に倒れて意識不明の間に、壁が崩壊してしまう。 数ヵ月後に母親は奇跡的に目を覚ますが、東ドイツの崩壊を伝えるわけにもいかず、 息子が事実を隠すために奔走する、というストーリー。
主人公は、東ドイツのピクルスを探しまわったり、 フリーマーケットで東ドイツの遺物を買いあさって、 母親のために「東ドイツ」を保存し続ける。
母親が、部屋を抜け出してひとりで外に出て、 吊り下げられ運ばれていくレーニン像を眺めるシーンは、 なんとも言えない強烈なインパクトがある。 フセイン像が倒されてた映像なんかと同じだ。
自分の信念が打ち負かされる形になるとしても、 事実を知る方が幸せなんだろじゃないか?
母思いの息子は、友人の協力を得て、 「壁が開放されて、西から東に多数の人が押し寄せている」 という嘘のニュース映像を作成する。
母はなんらかの疑念はあったかもしれないけれど、 最後まで真実を知らされないままだ。
それを哀しいと感じる私がいるのだけれど、 でも全ては息子の愛と献身の結果だとするならば、 それはそれで彼女は幸せだったのだろうと思った。
本筋とは関係ないけれど、 母親の部屋の雰囲気が結構好き。 壁紙の色も可愛いし、ベッドカバリングもとても可愛い。
※ドイツ語字幕なし。残念。
「トゥー・ウィークス・ノーティス」も見た。
ま、予想通り。以上でも以下でもなく(笑)。
こういうのって、暇つぶし以外にはならないと思うのですが。 サンドラ・ブロックは、正統派美人だなぁと、しみじみ見たくらいでしょうか。
これは(特別版)と付いているだけあって、 特典がいくつかついていた。
ヒューとサンドラと監督による音声解説が面白かった。 全部は聞いてないけど。 でも、聞いた限りでは、サンドラって結構嫌な奴っぽい(笑)。 大女優的ワガママさというようなものが、よく出ているトークだった。
音声解説といえば、「JESUS CRIST SUPERSTAR」にも付いてたなァ。 何せ、字幕もなく音声だけなので、ヒアリングするのに根性を要するのだけれど。 でも、サイモンのシーンに出てくるダンサーの中に、 テッド・ニーリーの妻がいる、なんていうどうでもいい情報を得られて面白かった。
監督 「あ、どこだ?君の奥さん」 テッド「その左側」 監督 「そうそう。可愛いねぇ」
みたいな会話は実に牧歌的であります。
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