いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2015年02月11日(水) 祝日に国旗を立てると右翼?

 本日は、建国記念日(紀元節)である。ところが、日本人で建国記念日が2月11日だと答えられた人が19.3%しかいないという調査結果が日本青年会議所により明らかになった。中国では100%、米国、カナダでは90%以上の国民が建国記念日を知っていた。(産経新聞)

 いったいどうなっているのだろうか?この国は……
そこで、、本日は、蒲田駅東西、大森駅で「建国記念日街宣」を実施した。以下、その内容の要旨である。

 世界中の国々で、日本ほど祝日に国旗を立てない国はない。なぜ、こんな国になったのだろうか。敗戦後、GHQ(連合国総司令部)は、日本が二度と立ち向かってこないよう様々な仕掛けを作った。その最も大きなものが、米国製の日本国憲法だ。そして、「日本は悪い国だ」「軍隊は悪だ」と、マスコミ、教育を通じて徹底した心理作戦を昭和20年12月10日に開始した。

 これに同調した、当時の社会党、共産党、日教組等が「日の丸の赤は血の色だ」「君が代は歌うな」と大合唱を70年もの間、続けた結果が、いまの日本だと言ったら言いすぎだろうか。

 日本青年会議所が行った「建国の日を知っているか」の調査では、中国が100%、米国やカナダが90%以上に比べ、日本は、な、なんと2割未満という情けない結果だった。

 今年は戦後70年を迎えます。そろそろ「日本は悪い国だ」という呪縛から解き放たれて、世界中の国々と同じように自国の歴史に誇りを持ち、建国記念日には国旗を掲げて祝う「フツーの国」になろうではないか。

 過激派暴力集団「イスラム国」による、日本人殺害事件においても、わが国政府の対応は、残念ながら国家としての体をなしていなかった。米国や英国であれば、特殊部隊を投入してでも自国民を救出したに違いない。が、安倍首相は「抗議」と「償いをさせる」という、空しい発言しかできなかった。

 国際社会は「平和ボケ」では対応できないのだ。街の安全を警察が護るように、海外での邦人の安全確保に憲法や自衛隊法が障壁になっているとしたら、これを変える勇気が政権には求められる。

 憲法9条を遵守していれば平和だという、暢気な思考に組みすることなく、戦後70年の今年こそ、国民の生命財産は「なんとしても護る」という、マトモな国にしようではないか!


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