2014年07月11日(金) |
アントニオ猪木議員(次世代の党)訪朝with橋下グループ議員4名と… |
以下の共同通信発のの記事をご覧いただきたい。あの、アントニオ猪木議員がまた訪朝されたようだ。
【平壌、北京共同】 朝鮮中央通信などによると、アントニオ猪木参院議員(日本維新の会)ら国会議員6人が10日、中国・北京の空港から平壌に到着した。14日まで滞在しスポーツ施設などを視察するほか、北朝鮮外交の重鎮である朝鮮労働党の姜錫柱書記らとの会談を調整している。 北京で記者団の取材に応じた猪木氏は動きだした日朝関係について「ここで後戻りしたらあと10年、話がつかなくなってしまう」との認識を示し「ざっくばらんに本音の話をしたい」と語った。 日本維新の会の松浪健太、石関貴史、阪口直人の各衆院議員と清水貴之参院議員、みんなの党の山田太郎参院議員が同行した。(以上転載)
そして、注目すべきは今回は、国会議員が5名同行している点である。日朝交渉が佳境に入っている今、はたして国会議員が訪朝することがいいのっだろうか。交渉にあたっている当事者からすれば、迷惑なのではないだろうか、拉致問題の早期解決を願う立場からは、そんなことを危惧してしまうのだ。
さらに、いささか奇異なのは、アントニオ猪木議員は、今回の分党にあたって石原グループ(次世代の党)を選択されたのだが、同行した日本維新の会所属の国会議員は全員橋下グループを選択された方々なのだ。
拉致問題解決は、与野党関係なく、オールジャパンで解決すべき国家的課題である。であれば、百歩譲って訪朝を是としても、与党を含めた超党派で行くべきではないだろうか。
まあ、アントニオ氏の持っている北朝鮮人脈で、今回の帰国の際に、拉致被害者を一人でも奪還出来れば、私は土下座してでも感謝しようと思う。
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