2014年06月20日(金) |
石原慎太郎の会昼食会、講師は田母神俊雄閣下 |
今日は、東京プリンスホテルで開催された「石原慎太郎の会昼食会」に参加した。別に新党に移行するから「ゴマ」を擦りに.いった訳ではなく、こお券20枚を引き受けた保守系団体が、行事日程と重なり参加できなくなって、急きょ参加したのだ。
会場は満席。さすがに重鎮の昼食会である。保守の論客や、保守団体や宗教団体の長等、蒼々たるメンバーである。そして、講師は、あの田母神俊雄閣下だ。
以下、お二人の過激な発言の要旨である。(文責:犬伏)
石原慎太郎氏
色々とご心配をおかけしているが、どうしても橋下君と折り合わなかった。それは、世界情勢についてだったり、自主憲法や集団的自衛権についてだ。言いたいことはたくさんあるが、今日はやめておく。
支那が戦争をするんじゃないか、と公明党が訳のわからないことを言っているが、私は党首討論で安倍総理に言ったんだ。「必ず、あなたの政権にとって公明党は足手まといになる」と。そのとおりになってしまった。
アメリカを過信してはいけない。独自で護る努力が必要だ。支那はOCEAN NAVYを持っていない。日本は持っているし、海上自衛隊の対潜能力は世界一だ。
これから、安全保障の専門家田母神さんの話を聞きますが、これからも彼の政治活動を応援したいと思っている。
田母俊雄氏
世界は、富と資源の分捕り合戦で進んできた。第二次大戦までは、強い国が殴りこみ富や資源を分捕っていった。今は、情報戦になっている。ウソでもなんでも流して、富や資源を分捕るのだ。
国際社会では「信ずるものは騙される」ということが常識である。中国と尖閣で争うと戦争になると大変だから尖閣なんかやってしまえばいい、というような意見がある。これが、情報戦に負けている例である。
日本には千人以上のスパイがいる。銀行員や商社マンの顔をしているが、実はスパイだ。これだけでも情報戦に負けている。中国の反日デモの先頭の人々は日当をもらってやっている。
中国人に尖閣と知っているかと聞くと、ほとんどが知らない。「そいつは油で炒めると食べられるか?」聞くぐらいだ。
集団的自衛権を求めると戦争が出来る国になってしまう、と朝日新聞や左翼が騒いでいる。そのとおりだ。しかし、戦争が出来る国ほど戦争にならないのだ。たとえば、プロレスラーは強い。ケンカをしても勝つ。では、プロレスラーにケンカを売るだろうか。つまり、強いからケンカを売られないのだ。その意味では、日本の核武装も検討の課題である。
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