いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2014年04月25日(金) ヘボ講師の講演会は忍耐力養成の場か?眠りの場か?

 仕事柄、様々な講演会、研修会に聴衆として参加する機会が多い。また、反対に自らが講師でお招き頂くこともある。昨晩も、ある団体の講演会に聴衆として参加した。

 私の得意技は、講師が会場に入って来たほんの数秒で「識別」することである。人相、態度、雰囲気、衣装などから概ね4ランクに自分勝手に分けるのだ。

A.見るからにオーラーが溢れ、講演内容に期待が持てるタイプ
B.可もなく不可もなく、いい人なのだろうけれど講演は寝てしまうだろうタイプ
C.得意げ、自慢げ、たぶん自己中心の勘弁して欲しいタイプ
D.まったく生理的に合わない、即刻会場を去りたいタイプ

 過去数十年の経験から、ほとんど間違いはないと自負しているが、まれにDランク、Cランクの講師で、話を聞いてみたらAだったことがある。

 そして、C.D.の講師の特徴は大体のところに通っているのだ。

1.講演終了時間を守らない。終了間際になり「終わりようがなくなり」、あとチョット等と言い訳をする。会場内には「もういいよ」という想いが流れるが、場の雰囲気すら読めない。

2.話が自己中心、横柄、自慢話が多い。やたらとダジャレや下ネタなどを連発する。

3.終了後の懇親会や宿泊ホテル等に注文をつける。

 少なくとも「講師」として招聘されいくばくかの金銭を受領するのだから「プロ」である。であれば、せっかく何かを学ぼうとして来場している聴衆に対し、全知全霊をかけて話すのが礼儀であり、講演を終わったら疲労で懇親会どころではない、ぐらいの努力が求められる。

 昨日の講師がどのジャンルに入るかは、主催者に失礼なのでコメントしないが、自らを省みて精進したいものである。

 5月の私の講演予定は以下。ヘボいぬぶしの講演を上記のジャンルで評価頂きたい。(事前申し込み不要、御参加自由、無料)

5月20日

5月30日


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