いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2013年12月23日(月) 今日は恐るべし連合国GHQのリンチの日

 先日、北朝鮮のナンバー2が機関銃で蜂の巣にされた後、火炎放射器で焼かれたそうだ。あまりにも残忍な手口に世界中が驚愕した。大田区議会に巣食っている日朝友好促進議員連盟参加の42名(議員47名のうち!)の区議会議員や松原忠義区長は「素晴らしい処刑だった」と、平壌に祝辞でも贈ったのだろうか。(松原区長は区議時代に訪朝し金日成にパソコンの土産を贈った)

 さて、しかし、似たような残虐行為が65年前の今日我が国で行われたことを我々は忘れてはならないのだ。昭和23年12月23日東條英機前総理をはじめ7名の所謂A級戦犯が絞首刑で処刑されたのだ。

 罪刑法定主義の原則を無視したインチキ東京裁判を経ての私刑(リンチ)だったのは、内外の法学者が指摘しているところだ。さらに、この日は、今上天皇陛下(当時は皇太子殿下)のお誕生日である。たまたま、であろうか?違う。連合国GHQは、我が国の精神文化の支えである皇室の記念日にあえて、様々な「日本犯罪者作戦」の工夫をしていることがわかる。以下の日程をご覧頂きたい。

昭和21年4月29日 極東軍事裁判(通称 東京裁判)にA級戦犯として28名が起訴(昭和天皇陛下お誕生日)

昭和21年11月3日 米国製日本国憲法公布(明治天皇陛下お誕生日)

昭和22年5月3日 米国製日本国憲法施行日 東京裁判開廷

昭和23年12月23日 A級戦犯7名処刑 (今上天皇陛下お誕生日)

 日本の伝統的な「武士道」の精神では、戦いは正々堂々と行い、敗者の名誉と尊厳は守るというものではなかったか。はだしのゲンに出てくるような残虐な行為は、我が国の将兵の仕業ではなく、中国やロシアの得意技である。

 東京大空襲では、東京の周辺に焼夷弾をおとし、逃げ場を奪ってから中心部に焼夷弾を落とす、という容赦ない虐殺が行われた。長崎、広島の原爆も無抵抗の民間人への攻撃を禁じたハーグ陸戦条約違反の確信犯である。

 そして、日本人の誇りと統合の象徴であらせられる歴代天皇陛下のお誕生日に、戦犯の訴追、処刑日をあえて同日とする、という非礼を働いたのだ。

 百田尚樹氏の傑作「永遠の0」の最終章。米艦艇に突こんで米兵を恐怖に陥れた特攻機の日本兵の遺体を、米艦長が「彼はサムライだ。我々もナイト(騎士)になろう」と、最敬礼で水葬にした場面が出ている。

 米国にも、このような立派な軍人もいた。が、残念ながらコミンテルン国際共産主義者たちにコントロールされた米国政府中枢は、コミンテルンを通じたソ連の意思と米国内世論に後押しされ、謂れのない戦犯を処刑してしまった。

 そして、そのインチキも知らず、日教組教育と反日教育を受けて育った「坊っちゃん」たちが、A級戦犯の合祀された靖国には参拝しない、などという戯言を言い続けてきたのだ。

 このような、心理作戦の効果が65年間も続いた敗戦国は日本だけだろう。それが証拠に、天皇陛下のお誕生日である今日、国旗は街中でほとんど見られないではないか。世界中の国で、国家元首のお誕生日や、国の祝日にこれほどまでに国旗の見れない国は、日本だけである。

 今日、天皇陛下のお誕生日をお祝いし、ご長寿をお祈りすると共に、屈辱的なGHQの私刑を思い出し、そろそろ、戦後の呪縛から解き放たれようではないか。
 


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