2013年12月14日(土) |
育鵬社教科書反対の櫻井光政元教育委員長、徳田事件弁護団に |
大田区は、23区で唯一、育鵬社の教科書を採択した立派な自治体である。5名いる教育委員のうち、当時委員長だった櫻井光政氏だけが反対票と投じ、多数決で「公正に決定」された。
ところが、このことにあわてた日本が嫌いで仕方ない人々は、まだ在任中だった櫻井氏を講師に迎えて、公正な教科書採択を求める会などという講演会を区内で開催した。さらに、日教組傘下の大田区教職員組合や九条の会からも、櫻井センセイにお呼びがかかった。
さながら、反日団体のアイドル弁護士のようである。ただ、お話をしてみると氏は穏やかな紳士。はたして、なぜ、「公正な採択を行なった」時の、委員長が「公正な採択を求める区民の会」の講師をされたのだろうか。
また、この教科書採択をめぐっては、清水繁教育長の功績が大きかったが、連合(日教組も傘下)からも推薦を受け、自らも親中国、親北朝鮮派の宇都宮徳馬代議士の秘書を勤めた松原忠義大田区長は、このことを快く思っていなかったようだ。
九条の会などからの「清水教育長罷免」要求にあっさりと応じ、通常の人事では有り得ない1期での更迭に踏み切ったのだ。相変わらず、左巻きの大田区役所である。
さて、その櫻井光政氏が、今回は別の事件で脚光を浴びている。な、なんと徳洲会事件の弁護団に名を連ね、記者会見に応じているのだ。
まあ、弁護士という職業柄、刑事被告人がいれば弁護をする、ということで、例は悪いが、医師が死刑囚でも延命治療するというケースと同じだろうか。
理論的には理解できても、なんとも腑に落ちない。どういう経緯で弁護団に加わられたのだろうか。賀詞交歓会でうかがってみようと思う。
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