いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2013年08月23日(金) なぜ政府(国)主催じゃないんんだ!シベリア抑留者追悼式

 今日は、中山恭子参議院議員の代理としてシベリア・モンゴル抑留犠牲者追悼式に参列した。これは、シベリア・モンゴルの抑留中に亡くなった方々の慰霊のため、民間団体が厚生労働省と外務省の後援を得てお粉行っているものだ。

 シベリアにスタリーンの指令により国際法規を無視して抑留された日本人は60万人を超えるといわれているが未だに実態は明らかではない。うち、6万人が餓死、病死などで祖国に戻ることができなかった。その死亡者のうち約1万1千柱がこの墓苑に納められている。

 曇天の千鳥ヶ淵戦没者墓苑だが、座っていても汗が滝のようにながれるなか、遺族や田村憲久厚生労働相らが参列して黙とうをささげた。自民、公明、民主、みんな、共産の各党が代表挨拶を行ったが、わが日本維新の会は、議員本人の参加がなく、代理出席も私だけなので挨拶も紹介もない。いささか残念である。このような行事には、国会議員団において参加調整をすべきだと思う。

(MSN産経ニュースより)

 なぜ、きょうなのか?それは、スターリンが1945年、旧日本軍捕虜のシベリア移送の極秘命令を出した日なのだ。しかし、笑ったのは、日本共産党の小池氏が「スターリンの暴挙により」と、挨拶していたことだ。

 日本共産党は、スターリンの世界戦略の道具だった共産主義インターナショナル(コミンテルン)日本支部の肩書も持っていたことを忘れたのだろうか。それとも、得意の「ご都合主義」のご挨拶だったのだろうか。いつもながら笑わせてくれるぜ、左翼の連中は。

 それより、なんでこの追悼式典は、政府(国)主催sじゃないんだ。広島、長崎の追悼式典は県、戦没者追悼式典は国が主催している。ソ連の国家的犯罪の犠牲者であるシベリア・モンゴルの抑留者の追悼式典は、国の主催と責任で行うべきである。

 与党のセンセイ方、献金・集票団体への配慮もいいが、国家に殉じた方々への責任もお忘れなく!


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