また「あの日」がやってきた。大東亜戦争敗戦の日である。そして、相も変わらず周辺の三等国である中国と韓国は「靖国参拝反対」と叫び、左傾化甚だしいマスコミは「安倍総理が参拝するかどうか」と騒ぐ。実にくだらない騒ぎである。
民主党や社民党、共産党という「平和ボケ」政党の諸君は「A級戦犯が合祀されているからダメ」とおっしゃる。それだけではない、自民党や、わが維新の会の国会議員のなかにも同様の発言をする「不勉強もの」がいるのは情けない。その理由は以下である。
1.独立後、わが国の国会において全会派の賛成により戦犯の名誉回復決議が採択されている。したがって、わが国には戦犯は存在しない。
2.少しでも法律を学んだことがある者であれば「罪刑法定主義」という法の基本原則を知っているはずだ。これは、すべての罪は、その犯罪が行われた段階で法律によって「罪」である、と定められていることが必要だ、という大原則である。その意味で、連合国の私刑(リンチ)である東京裁判は、「平和に対する罪」や「人道に対する罪」などという「法定」ではない罪名で訴追されており裁判そのものが無効であることは自明であり、インドのパール判事が再三述べていたとおりである。したがって、法に基づかない私刑は、当然無効である。
上記に反論される無知な左翼諸君はいるのかい?いつでも論戦を受けてたつぜ。そして、注目すべきは国際社会のなかで「靖国参拝」を騒いでいるのは、「なんでも相手が悪い」という特殊な思想の持ち主である韓国と中国だけではないか。(一部、大陸系台湾人も同調しているが、多くの台湾の友人はそんなことは言わない)
国家の未来の繁栄を願って若い命を落とした御霊に、不戦の誓いを述べることが「軍国主義」だ、という彼らや日本が嫌いな「反日日本人」らのオツムはおかしいのではないか。
では、長崎、広島、東京を爆撃した米軍人が眠るアーリントン墓地に米国大統領やわが国総理大臣が献花することにも反対しろよ!
さて、韓国のパフオーマンス野郎の野党国会議員らが来るというので、いつにもまして騒がしく厳重な靖国神社に支援者と共に出かけた。例年の恒例行事として「靖国神社に参拝する地方議員の会」のメンバーとして幟をたてて参道をのぼる。毎年支援してくれる「日本文化チャンネル桜」のスタッフの姿が、今年はない。なにがあっただろうか。保守系グループの好ましくない傾向は、すぐ内輪もめをすることだ。敵は身内ではないはずなのだが。
集団参拝の後は、日本会議の昇殿参拝、参道で開催されている中央集会参加と続くのだが、例年は「区議会議員全員による平和祈念コンサート」などというものをやらなければいけないので、中座していたが、今年は区議でもないし、コンサートが中止とのことで、ゆっくり靖国神社にいれるのはうれしい。
だいたい、平和祈念コンサートの収益金のうち50万円以上を議員や関係者の「反省会(飲み会)」に使い、残った浄財だけを「九条の会」の関係者が理事長を務めるNGOに贈るという「偽善的」趣旨には、私は毎年反対していた。ましてや、まともな議会運営も出来ないくせにコンサート等お議員が主催するな、と叫んでいたのだ。
いよいよ良識ある区議会議員が中止の判断をしたのかと思いきや、猿山ボス猿紛争に明け暮れる「区議会自民党」での意見調整がつかないため中止ということらしい。相変わらずだが情けない連中だ!
喧噪の靖国神社の参道には様々な井手達の人がいる。今年目についたのは制服姿の自衛官だった。陸自は幹部から曹(下士官)、士(兵)まで見られた。海自は幹部のみ、防衛大学校の学生の制服姿もあったが、空自の制服は見かけなかった。制服での参拝は、民主党政権だったら処分覚悟だったかもしれない。制服の自衛官には「制服でのご参拝ありがとうございます」と声をかけた。
靖国を後にして向かったのは、たいへん申し訳ないが「キャンプ場」である。息子家族が家族そろって「初めてのキャンプ」をするから、「きたければバーベキューセットを買ってこい」との、招待?を受けた。
大のバーベキュー好きの私を狙って、バーベキューセットを入手しようとの作戦らしい。孫二人にも選挙であっていないので、英霊に失礼して栃木県のキャンプ場に向かった。
久しぶりの孫が「ジイイジ!」と寄ってくる。このような平和で幸せな日本も、英霊の志の賜物と愚息をはじめとする陸海空24万人の自衛官のおかげであることを感謝しつつ、肉とビールを堪能した。
しかしあちいな!お〜い、お嫁さん!ビールもう1本ください!
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