2013年08月07日(水) |
この国は独立国なのか?中国公船領海侵犯56回目 |
選挙で大勝しても「臭いものにはふたを」の、事なかれ主義の自民党は変わっていなかった、と思わざるをえない。戦後68年も経ちながら、いまだに8月15日の公式参拝が云々、自衛隊は軍隊ではない、等と言葉遊びに終始している姿は、到底まともな独立国家の姿ではない。
さらに、中国、韓国に対する弱腰外交は、三等国の彼らをつけあがらせる結果しか招いていない。韓国における反日行動の品位のなさ、竹島の不法占拠は断交ものである。韓国への日本人観光客が激減しているとのことだが、自業自得であり反省すべきは、なんでも相手が悪いと思う精神構造であろう。
中国の良識のなさは韓国に勝るとも劣らない。本日は、中国の良識のなさを示す「事件」が2件発生した。
事件1 昨日、海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦いずもの進水式が行われたのだ。これに噛みついた中国。日本の右傾化だ!軍事力の強化だ!と大騒ぎだそうだ。そのクセ自分たちは空母建設に力を注ぐ、という理論矛盾。まあ、御都合主義は、中国に限らず日本の左翼の得意とするところだが…
(msn産経ニュースより)
事件2 本日午前7時すぎ尖閣諸島周辺の我が国領海に、中国海警局所属の船舶4隻が侵入した。午後9時前には一部が領海から出たが、交代に別の船が侵入したという。日本の巡視船が中国や韓国の領海にこれほど長い時間、領海侵犯を犯したらどうなるだろうか。銃撃を受け、船は拿捕。海上保安官は全員逮捕されるに違いない。
それが、主権国家の当然取るべき姿なのだ。ところが、相変わらず弱腰「決められない政治」の我が日本国政府は、多分「中国を刺激せずに監視せよ」程度の命令を発したのだろう。目前で領海侵犯の国家的犯罪が行われているのに、「ここは日本の領海です。ただちに領海外に出て下さい」等と言う「案内放送」しかできない現場の海上保安官の悔しさを思うと大変申し訳ないと感じる。
この際、あの警視庁DJ警察官を尖閣に派遣して「中国の皆さん、皆さんは礼節を重んじる長い歴史をお持ちです…」と、品よく説得してもらうしかあるまい。
情けないじゃないか!安倍さん、靖国行けよ!!!
いぬぶしは、午前8時半から幟を持って参道を歩くので、御声援を!
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