2013年07月05日(金) |
参議院選挙二日目@雨の群馬県 |
昨日に続き群馬県での選挙活動が続く。朝7時にホテルロビーに集合して高崎駅前に向かう。午前7時半に高崎駅西口に到着するが「人がいない」ではないか!東京での選挙に慣れているので、この光景はなんだ、とビックリしてしまう。
少ない人の割に、駅舎が大きいので、どこを立ち位置にするのか迷ってしまうのだ。少し駅周辺をまわって、歩行者用デッキに上る歩道橋の踊り場を「特設舞台」にすることに決定。
(後ろのカメラは地元、群馬テレビの取材)
舞台から高崎駅前広場全体に聞こえるように設定をした。全国比例選挙で全国を回ろうとするのは、選挙の素人である。17日間で全国をまわって、票を取るなんてことは不可能だ。そこで、拠点を決めるのだが、それでも候補者心理としては、少しでも多くの都道府県をまわりたいと思う。それを思いとどまらせ、票田に振り向けるのも選対の仕事である。
高崎駅で30分程度の街頭演説を終え、藤岡市へ向かう。藤岡郵便局前での街頭演説である。市議さんが取り仕切っているとのこと、いささかの動員もあるだろうと思っていたが、高崎よりさらに聴衆は減った。
群馬県の行程は、すべて地元にお任せなので、関知していないが、候補者の心中は察するに余りある。支援者の「地元に来て欲しい」という要望には応えたい。しかし、期間は限られている。その間にいかに効率よく票田を探すかが重要なのだが…
次は、本庄駅前で本庄市長さんが応援の演説をして下さるとのこと。急いで現場に向かう。JR本庄駅前で前振りの呼び込み演説を行うが、電車が停まっても乗降客はまばら。都心の駅頭とはずいぶんと勝手が違う。市長さんが到着され、それでも駅周辺360度みわたすと、50人近くが聴いている。あまりにも地道すぎるが、こんなものなのだろうか。
中山恭子候補は小学校、中学校時代を伊勢崎市で過ごした。次は、その故郷、伊勢崎市役所前での街頭演説である。さすが、こちらは故郷。当時の同級生が駆け付けて下さり、50名以上の聴衆が集まった。(それでも全国区のレベルではないが…)ただ、故郷で演説するというのは、候補者にとって動員数だけでは計れないものがあるのは自明である。
大きな拍手に送られて次なる演説場所にむかう。太田市役所前のセブンイレブン駐車場。セブンの駐車場という立地も凄いが、その後ろに建つ「恐ろしいほど立派な市役所」には、地方議員出身者としては「大いなる違和感」を持つ。余計なお世話だが…
まだ、2件残っている。みどり市の個人宅の駐車場と行程表には書かれている。地元市議さんが取りまとめ役だそうだ。私の車のカーナビには「みどり市」が出てこない。たぶん、最近できた市なのだろう。みどり市の会場は以下の写真のような感じだ。
いよいよ最後の演説会。桐生市の本屋さんの駐車場で開催だ。中山恭子候補の出身校である前橋女子高同窓会桐生支部が中心となって行って頂く。18時半という主婦には忙しい時間だったが、同級生、後輩が集まって下さった。
終了後、同窓会桐生支部長さんが「あなたの演説すばらしかった!ファンになっちゃたわ。いい秘書さんだわ」と褒められた。ありがたいが、秘書さんかい!
17日ある選挙期間の二日目は、こんな感じで終わった。人数の多寡はあったが、群馬の皆さん、本庄のみなさん、ありがとうございました。
明日も群馬だが、もう落ち着いたようなので、私は東京に戻り、日曜日以降の行程を作ることにする。
7月7日(日)は、蒲田駅西口、六郷方面に出没予定!
|