2013年07月04日(木) |
さあ戦い開始!中山恭子参議院議員夏の陣 |
本日、参議院選挙が公示された。わが陣営の中山恭子候補も無事立候補手続きを終え、街宣にすすむはずだった、がいささか様子が違った。第一声は昨日告知したように、当初、中山恭子候補単独で有楽町イトシア前で行う予定だったのだが、党本部の第一声と一緒にやることになり大がかりになった。
10時半開始、10時45分から石原代表の演説と続く。石原代表の演説はだいたい予定時間をオーバーすることが常だが、今日もごたぶんにもれず、予定時間をオーバー。壇上の候補者たちは次の予定があって、ドキドキだろう。
そこで、党の担当者に「そろそろ止めたらどうか?」と促すと「そんなこと出来るのはいぬぶしさんしかいない」と、妙なほめられ方をした。予定時間を超えたら総理大臣だろうが止めるのが私の生き方だ。では、×印を出そうじゃないか、と宣伝カーの下に進もうとすると「みんな一緒に維新を!」という終わりのフレーズが出てきてホッとした。
ただ、民主的な党運営を行おうとするのだとしたら、両代表の発言を神格化するような風潮は避けなければならない。また、例え、両代表であってもおかしいことはおかしい、と言える組織、時間をオーバーしたら誰であれ止めることが出来る組織こそ、「維新」の名に相応しい政党である。
中山恭子議員の演説が終わり、ガンバローコールの時間になった。当初の予定では、この担当は「中山恭子後援会」が行うことなっっており、実は私の役目だった。ところが、現場に恭子議員の夫君である中山成彬代議士の姿が見えた。これは私では役不足と、急遽お願いし交代した。
ガンバローコールは、ちょっとの挨拶の後すぐさま実施するのが恒例だが、成彬先生、いささか長い。そこで、おせっかい犬伏の出番である。宣伝カーの下から時計を指し、手をあわせ「すみません」の仕草をした。ほっ!ガンバローに移っていただいた。
この第一声、思わぬハプニングがあった。それは、中山恭子陣営の宣伝カーが間に合わなかったのだ。宣伝カーは選挙管理委員会または中央選挙会から、選挙7つ道具の交付を受け、所轄警察署に出向いて初めて出発ができるのだが、これが間に合わなかった。
12ある政党のうち届出順番の抽選で、わが日本維新の会の届出順位は、なんと11位。最後から2番目にならないと7つ道具が頂けないのだ。誰だ!こんな番号を引いたのは!結局所轄警察署を終わったのは、第一声の演説会が終了した後だった。
それでも、有楽町で宣伝カーと合流し、次なる第一声の地、前橋へ向かった。北海道生まれの中山恭子候補は、父の没後、群馬県の親戚宅で暮らし前橋女子高校に進んだ。したがって、前橋は第二の故郷でもある。
(関越道サービスエリアで。我ながら良い出来だ)
空き店舗を間借りした、個人演説会会場には、前橋女子高校の同窓生らが集まって、中山恭子候補の決意を熱心に聴かれていた。その後、ちょうど開催されていた七夕祭りを練り歩いたが、さすが地元である。えらく反応がよかった。
(支援者と共にビラに証紙をはる中山候補)
(東京では見ない豪華な為書)
20時で運動をおわり、運転手とウグイスを宿に帰えし、東京からの応援部隊を私の車で高崎駅まで送った。(往復40分)運転手には「待っててもいいし、腹がへったら先に食べてて」と、夕食について指示しておいた。
すると、すぐさま電話があり「ウグイスがお腹がへった、といっているので先に食べます」、はいはい、どうぞ。東京陣を駅に送り、ホテル近くまできたが、場所がわからない。運転手に電話するが出ない。そこでウグイスに電話をすると、一緒に夕食中だという。
電話をかわってもらい、ホテルの場所を確認しチェックイン。が、だ。おかしくないか?「いま、みんなで食事してますから、ご一緒にどうですか」これが、気の利く男の言葉だ。
一人さびしく、雨の前橋を夕食場所を探し俳諧。呑み屋しかないじゃないか!せめてラーメン屋はないのか!コンビニも見当たらない!
やっと、豚骨ラーメンの夕食をすませ、ホテルの自室に戻ったのが10時すぎ。大田区内で地方区のポスターを貼っていたボランテイアさんからの終了報告があったので、地方区の候補者である小倉淳氏の事務所に報告の電話をいれた。
なんと、電話に出たのは先の都議選で、たった二人しか当選しなかった日本維新の会の候補者であった一人、柳ケ瀬裕文氏だった。やるな〜!頑張っているな。「能書きより行動」、ずいぶん前に区議選で使った私のキャッチフレーズだ。能書きを言う輩は、「この世界」には沢山いるが、行動する人間は、実は少ない「はったり」の世界でもある。
そんな中で、若い柳ケ瀬氏のようなメンバーが頑張っているのは嬉しい限りである。おじさんも、夕食をふられたぐらいでスネないで、明日も頑張るぞ!
明日は、朝8時から高崎駅西口に中山恭子候補が出没する。ぜひとも、通勤途上に声をかけていただきたい。
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