2011年11月26日(土) |
祝 区立南六郷中学校創立50周年 |
今日土曜日は、地元大田区区立南六郷中学校の創立50周年記念式典、祝賀会に参加した。この学校には様々な思い出があり、他の学校の周年行事とはいささか想いが違う。
第一は、長女が卒業した母校であることだ。そのため、PTAの校外委員長を2年間引き受けた。その間には、一部生徒が事件を起こし逮捕、補導されるということがあり、その対応をめぐり学校側と激しく対立したこともあった。
第二は娘の卒業後、この学校の教員の規則違反や度を越えた体罰等を表沙汰にして、これまたPTAや教職員から怨まれることになる。友人であろうがが、親族であろうがダメなものはダメというのが私の生き様だが、これがなかなか理解していただけないのだ。まあ、そんな過去はさておき、50年はおめでたいことだ。
まずは午後2時からの記念式典。700名弱の大田区一を誇る在校生が学校の体育館では入りきれないため、区民ホールアプリコ(収容1500名)を貸しきっての式典となった。
素晴らしいコンサートホールでの式典に圧倒されたのか、在校生たちは実に粛々と整然と式典に臨んでいた。娘が在校中の「騒がしい学校」のイメージはなく、とても立派だった。わが国の伝統である物事の節目に「式を取る」ということが具現され、素晴らしかった。ただ、許せないのはある共産党女性区議だ。国歌斉唱の際、国旗に正対せず正面を向いていたらしい。このことは式典の後、地域の人たちの間でも大顰蹙だった。(彼女の隣にいたが、私は国旗に正対していて気付かなかった!残念!)
国旗や国歌を尊敬する、という当たり前の国際常識を生徒の前で出来ないなら来るんじゃない。君らが大好きな中国やロシア、北朝鮮でも国旗、国歌には最大限の敬意をはらうぞ。シーラカンスのような態度をとるな。バカめ!来月の小学校の式典で同じことをしたら、その場で怒鳴りつけるから覚悟しとけよ!
さて、失礼な共産党の女性区議はさておき、式典は粛々と進み生徒会長の挨拶になった。中学2年生の生徒会長は東日本大震災が起こった日の地域の会社や人々の学校に対する支援に謝辞をのべ、地域とともにあるべき中学校について語った。
言葉遣いといい、声のトーンといい、さらには原稿を持ちながら、それに目を落とすこともない話し方といい、大田区議会の多くの議員や、議会で原稿棒読みの区役所部課長、さらには役人作成原稿棒読みの松原忠義区長にも是非見習ってほしいものだ。すばらしい!生徒会長!がんばれ!
おめでとう!区立南六郷中学校創立50周年。役員のみなさんお疲れさま!
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