いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2011年10月16日(日) 催事山盛り、秋の日曜日

 議員にとって、平日は議会活動や調査活動に費やす時間が多いが、土日祝日は圧倒的に「ドサ回り」に費やすことが多い。そのなかでも秋と夏、年末年始はけた違いだ。今日の日曜日も盛りだくさんだった。

 朝8時、青少年対策委員会主催のデイキャンプの設営に平和島キャンプ場に向かう。これは、小学生を対象に、ボースカウトの協力を得て、飯盒炊爨やアスレチックを楽しんでもらう企画で、今年で21回目となる。私は、娘が小学生のころから関わってきた。

 午前9時半から開会式に臨み、子供たちを会場に誘導し、私は自家用車の中へ。車内に準備したスーツに着替える。ズボンを脱いでいるところを目撃されたらアウトで、周囲を注視しながらの狭い車内での作業は大変だ。

 次は、区民ホールアプリコで行われる「しょうがい者の集い」開会式だ。午前10時半から10時45分。さらに、近隣の消費者生活センターで開催されている「生活展」を一巡。

 その次は蒲田駅西口で行われている、姉妹都市の物産展へ。秋田県美郷町とは、同町に私の地元である六郷という地名があることから、町長さん以下多くの知己がある。会場のテントには、たくさんの顔見知りの方がいて、11月に行われる大田フェスタでの「叩き売り」(例年、私の役目)での再会をお約束した。


 徒歩で、産業プラザに向かい、「六郷用水400年」のパネル展示と「観光あきない展」をぐるり。なかなか賑やかだが、飲食のブースが花盛りで「観光」より「あきない」のイメージだった。

 昼もまわったので、馴染みのラーメン屋さんで昼食。従業員は中国人だが、今日はお客さんも中国人の団体。中国語の飛び交う店内は、日本とは思えない騒がしさだった。

 さて本日最後のイベントは「しょうがい舎の集い」会場での「手話コーラス」である。いったい、声を出さないでどうやって歌うのか不思議に思いながら会場へ。

 会場では、聴覚障害者団体の方々が手話で話しかけてくる。必死に知っている手話で「がんばってください」などと応じる。(もっと勉強しければと、反省!)


 手話コーラスとは、音楽は普通に流れる。それにあわせて手話を出し「歌う」のだ。歌うと言うよりは踊ると言った方がイメージとしては正しいかもしれない。

 聴覚障害の方のために、OHPを使って歌詞や会話を「要約筆記」もされる。音を出さないので、これなら自他共に認める「音痴」の私でも出来そうである。

 以上、忙しい秋の日曜日だった。


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