いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2011年10月19日(水) 日本の国家戦略には防衛がない?ばかじゃん!

 わが国は、昭和20年12月10日のGHQ「心理作戦(ウオーギルトインフォメーション)」開始により、「国家を守る」という国として最も重要な課題について「考えてはいけない」刷り込みをされてしまった。

 この情報作戦にうまく乗せられた、共産党を中心とする左翼反日勢力や、権利の主張ばかりする日教組の教員らが、街や学校で「日本は悪い悪い国だ」「軍隊は悪だ」「自衛隊は憲法違反」だ、と援護射撃をしたものだから、「一億総○○」が得意の日本人は、みんな国は守らなくていい、と勘違いしてしまった。

 長い間、日本の防衛の中枢が「庁」だったことからもそれがわかるし、最高位の叙勲は軍人に、という世界の常識を無視し、自衛官には勲一等は授与されない。(在日米軍司令官には授与されるのだ!)

 さて、自民党政権時代から続いてきた「国防意識の欠落」は、寄せ集め左翼政権民主党にも引き継がれてしまった。昨日、政府は内外の重要政策の司令塔たる「国家戦略会議」の構成員13名を発表した。

 な、なんと、その中には防衛大臣が入っていないではないか。防衛は内外の重要政策ではないと言うのか!なんという情けない国に成り下がったのか。以下、構成員である。

野田総理(議長)、国家戦略・経済財政相、官房長官、財務相、総務相、経済産業相、外相、日本銀行総裁、経団連会長、経済同友会代表幹事、連合会長、JICA理事長、日本経済研究センター理事長

 日教組や官公労の親分である連合会長など入れなくていいから、防衛大臣を入れるべきだった。さぞかし、野田総理の父上(元陸上自衛官)も嘆いておられるだろう。

 誰だ、こんな情けない国にしてしまったのは!


 < 過去  INDEX  未来 >


いぬぶし秀一 [MAIL] [HOMEPAGE]
 
↑今日の日記は気に入りましたか?
My追加