いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2011年09月04日(日) また騙されてる!野田内閣支持率67%だって

 野田内閣の支持率は67%(不支持率は21%)と、就任時の鳩山内閣の75%、菅内閣の68%には及ばなかったものの、政権発足時の内閣支持率としては歴代6位の高位置を占めた(9月4日付日本経済新聞)

 菅前総理が「訳のわからない市民運動家」出身だったことに比べれば「まだマシ」だが、民主党の体質が変わった訳ではないのに、国民は殊更左様に騙されてしまう。

 自民党が体たらくだったことが最も問題だったが、先の総選挙では「政権交代」こそが大切という、無責任なマスコミに踊らされて、多くの国民が投票用紙に「民主党」と書いてしまった。

 そして、鳩山、菅政権と、いかに「無責任な政党、内閣」であったのかを学んだはずだったが、またもや「帽子」を取り替えただけで騙されるとは、なんとも情けない。

 どこぞの格言に「政治が三流なら国民が三流だ」というものがあった。三流の政治家は「自ら選ばれる」ことは出来ないのだ。三流の政治家、三流の政党しか選ばないとすれば、それは三流の国民、有権者であろう。

 「誰も選ぶ人、政党がない」と、偉そうに言う人がいる。だからダメなんだ!と申し上げたい。わが国の憲法は「普通選挙制度」を定めている。「わからない」は、極論すれば「憲法違反」である。選ばなければいけないのだ。

 スーパーに出かける。「今晩のオカズは何にしようか?」と考える。「どれがいいかわからない!」と、晩御飯のオカズを買わないだろうか。わからなくても何かしら選ぶだろう。そして、不味かったら、情報を集めて、明日はもっと美味しいオカズを買おうとするのではないだろうか。

 選挙も政治も「晩御飯のオカズ」と同じである。「選ばなくちゃダメ」なのである。そして「不味かったら」違う食材にしなけらばいけないし、より良いものを選ぶ情報を集める必要があるのだ。

 ついでに申し上げれば、その家庭が正しい教育をしているか、この経営者にお金を貸してもいいかどうかの判断基準は、自宅の玄関だそうだ。玄関に入って「靴が揃えて」あり、キレイに整頓されている家庭には、問題はなく、また、そのような家庭運営が出来る経営者には、お金を貸しても大丈夫なんだそうだ。(金融筋の話)

 さらに、もう一つ。中小企業に出かけて、心ある融資担当者は、わざと「トイレを借りる」そうだ。応接室や社長室がどんなにキレイでもだめ。来客が普段見ないトイレにまで気配りのされている会社は、OKだと。

 おさらいである。

政治(議員)を見れば、国民(住民)のレベルがわかる

玄関を見れば、その家庭がわかる

トイレを見れば、その会社がわかる

 生意気かもしれないが、私を選んでくださった方が「三流」とならないよう、私は、必死に「三流」の世界で戦っている。


 < 過去  INDEX  未来 >


いぬぶし秀一 [MAIL] [HOMEPAGE]
 
↑今日の日記は気に入りましたか?
My追加