2011年04月21日(木) |
不思議な書状が到着From大田区役所 |
自宅に戻ると不思議な書状が届いていた。挨拶状や結婚式の招待状に使う封筒である。発信人を見ると「大田区役所」とあり、通常あるべき「発信部局名」がない。なんじゃこれは、と不審に思いつつ開封すると、さらにおかしな書面が入っていた。
以下、全文である。
謹啓 陽春の候、貴台におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。私こと去る3月31日をもしまして、大田区副区長の職を退任いたしました。在職中は公私にわたり格別のご指導とご厚情を賜りおかげをもちまして大過なく職責を果たすことができました。今後とも一層のご厚誼を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様のご健勝とご多幸を祈念いたします。まずは略儀ながら書中をもってご挨拶を申し上げます。 敬具
平成23年4月 秋山 光明
はあああ????どういうことだ。 彼は、以前書いたように、松原区長と「取り巻き」による粛清人事により、任期を残して辞職を強要された方だ。
そして、区議会が同意をしての副区長就任だったにもかかわらず、本日に至るまで、区長部局から区議会議員には「正式に」辞職の報告も通知もない。課長あたりの義理の母親がなくなっても訃報が来るのにである。こんな舐められた議会に怒らない区議会議長も情けない。
その言い訳としてこの書面を出したとしたら、笑い話であるし、公費の出費としての問題もはらんでいる。発信人が「大田区長」で、副区長の在任中の支援への謝辞を述べるのなら、公費でもいいだろう。
ところが、文面を見ても完全は「私文書」の様式を取っているのだ。3月31日に辞任して公務員の身分を有しない者の「私的なあいさつ文」を、大田区役所名で、大田区の費用負担で出すことが「適法」だとうか?疑問である。
なお、ある信頼すべき情報筋によれば、秋山前副区長ご本人は、送付先のリストは見せられたが、文面は「知らない」そうである。
嗚呼、北朝鮮的大田区役所!!!!!!
それを止められない区長と「仲良し」自民・公明・民主の情けなさよ!!!
変えなきゃ区役所!変えなきゃ議会!
|