いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2011年04月20日(水) 選挙戦の一日

 選挙も中盤戦である。今朝は、朝5時から宣伝カーを自分で運転して早起き会の会場へ。毎日朝5時から開かれているが、月何度かの「お誘いデー」が今日なのだ。普段は毎日5時は厳しいので、動員すべき日は出るようにしている。が、この会は頑なに政治活動禁止。選挙中でも同様で、政治の話はご法度である。

 せっかく早起きしたので、激戦の蒲田駅東口にむかった。区議会議員選挙には73名が立候補しており、乗降客の多いJR蒲田駅、大森駅前は毎回早朝から場所取り合戦が繰り広げられるのだ。

 しかし、さすがに午前6時に来る陣営は皆無で、7時すぎまで蒲田駅前「独占状態」が続いた。そして、8時に運転手、ウグイスさんと合流。区内の遊説にむかった。

 新蒲田で遊説をしていると、品のいい女性から声をかけられた。

以前チラシを見て、この人に投票しようと思っていただけれど、お名前を忘れてしまい、チラシも捨ててしまたけれど、宣伝カーを見て思い出したのよ。頑張って!

 こんなこともあるから、宣伝カーも捨てたものではない。特に、今回は震災後の「自粛」で、選挙カーを使わない候補や使っても小さな車の候補者が多いなか、私は「普段どおり」に宣伝カーを走らせる。

 また、池上本門寺の参道近くでは「自衛隊生徒の32期生です。先輩が先輩頑張ってください。」と声をかけられた。私は18期なので、勿論知らない方だが、ありがたい。

 区内を回っていると、本当に様々な方々が応援してくださっていることを痛感する。ありがたい。

 夕刻、蒲田駅の東口で演説をはじめた。今回の選挙では多分私だけが、ステージカーを使っていた。宣伝カーの屋根に上れるものだ。この屋根を上の舞台で持論を話しはじめて乗りはじめた時だ。なんと、隣に区長に立候補された永井敬臣前議長がいるではないか。後で聞いたら、下にいるスタッフも気づかないうちにあがってきたらしい。

 しかたがないので、自分の演説を中断して、彼に話すよう促した。そして、やっと自分の車になった、と安堵していると、今度は同じく区長に立候補している湯本良太郎氏が下にいるではないか。

 なんじゃい、ここは?私の宣伝カーは「貸し舞台」かよ!止む無く公平の原則で彼にも、昇ってくるよう促し、屋根の上で演説をして貰った。いよいよ選挙も残すところ3日、蒲田駅前の演説にも熱がこもる。




***本日誌は、公選法に則り、投票終了後にアップした***


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