2011年03月01日(火) |
子宮頸がんワクチン助成にはリスク公開を! |
今日の保健福祉委員会では、所管事務報告として子宮頸がんワクチン接種の費用助成について、があった。この問題は過去にも警鐘を鳴らしておいたが、いよいよ公費助成がはじまるので以下の点を、保護者に開示するよう求めた。
1.ヒトピローマウイルス(HPV)は200種以上あり、上皮型と粘膜型にわかれるが発がん性のあるのは粘膜型の15種である。今回のワクチンでは、この15種のうちHPV16,18型のみに有効であるとされており、日本人女性に多い52型、58型には効果がない。効果は限定的であること。
2.HPVに感染済みの場合はワクチン接種はガン発症の危険性を増すこと。
3.HPVに感染しても90%は自然に消えてしまうこと。
4.ワクチンの効果を促進するアジュバンド(免疫増強剤)にに含まれる水酸化アルミニウムは、マウスを使った実験で、脳内の運動ニューロンを死滅させたこと。
5.現在我が国で承認されているワクチン「サーバリックス」の医師用添付文書に、以下の記載があること。
劇薬 免疫原性 抗体価と長期にわたる感染の予防効果及び子宮頸がんとその前駆病変の予防効果との相関性について現時点では明確ではない。
6.このワクチンの全世界での売り上げ規模は年間約4兆円であり、メーカーである米国メルク社と英国グラクソ・スミスクライン社の株価を注目するように投資顧問会社が述べている。つまり、血液製剤のような商業キャンペーンを否定できないこと。
これに対し、理事者からは「厚生労働省から保険加入が義務付けられており、リスクについては説明したい」との答弁があった。保険加入が義務付けられていること自体、安全性に確証がもてない証左ではないだろうか。
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