2011年02月22日(火) |
大田区粛清人事か?今度は秋山副区長更迭 |
とにかく気に入らない管理職、前政権の中枢、忠誠心に疑惑がある管理職は、閑職に追いやるという北朝鮮のような人事政策を実行している、大田区役所で、大型粛清人事が行われようとしているらしい、との噂が耳に入った。(確度は100%に近いと思う)
それは、秋山光明副区長についてである。昨年、蒲田開発事業株式会社の代表取締役社長をクビになったあたりから「政権から疎んじられている」と感じていたが、やはりそうだったか、という感じである。
勝手な想像だが、財源とコンプライアンス(法令順守)を無視した、大田区不動産株式会社(そんな会社は実際にはないが)の松原忠義社長(区長)と 森透営業部長(大田区カゲの区長)に、正論でご注進したところ、邪魔にされたのだろう。
筆頭副区長の野田隆氏も風聞聞くところによれば、森透部長と軋轢が生じているらしいが、さすがに二人は切れないだろうし、学生運動の闘士だった野田氏の能力はイエスマンの管理職の中では際立っている。
人心を掌握する術を組織の中で学んでこなかった、区議、都議出身の区長さん故か、または、有能な人材が自分の「壮大なる計画」を邪魔されるのが嫌な森部長の仕業が、いずれにしても、大田区職員の士気をまたまた下げる粛清人事である。
そして、注目されるのは、後任の副区長である。森部長は今年3月31日で定年を迎える。順当にきけば副区長におさまるのだろうが、庁内では遠藤久代表監査委員の副区長への就任が噂されているのだ。
なぜ、森氏は副区長にならないか‥松原区長再選のために敢えて「無職」となり、地方公務員法が適用されないで自由に選挙運動がしたい、という見方もある。いや、もっと、おいしい立場があるのでは、という見方もある。ある消息筋の観測はもっと怖い。森部長は4月は民間人として選挙を支援し、松原区長が再選されたら、野田副区長の任期切れで「お引き取り願って」、ご自分が副区長に就任。という構図だ。すごい世界である。
いずれにしても、明日から始まる第1回定例会でわかることであろう。軽視されている区議会各位、「人事は区長の専決」などと言わず頑張ろうぜ!
にほんブログ村
上記二つのバナーをクリックして頂くとランキングがあがります!
|